【AsLMS】関口雄飛参戦のVSR、富士で4位フィニッシュ。チームは2位浮上

富士スピードウェイで行われたアジアン・ル・マン・シリーズ第2戦、関口雄飛が加わったヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシング(VSR)は4位フィニッシュを果たした。【VSRプレスリリース】

開催地:日本・静岡県(富士スピードウェイ:一周4.563km

開催日:2016122日(⾦)〜4日(日)

富士レビュー

12月3日(天気:晴れ/路⾯:ドライ)予選8番手(GTクラス)

124日(天気:晴れのち曇り/路⾯:ドライ)決勝4位(GTクラス)

 静岡県の富士スピードウェイで1224日、全4大会で構成される2016-17アジアン・ル・マン・シ

リーズ(AsLMS)の第2大会が総勢27台(GTクラスは13台)の参加により実施されました。

 イタリア・フォルリに本拠を置くヴィンチェンツォ・ソスピリ・レーシング(VSR)は、ランボルギーニGT3ジュニア・プログラム・ドライバーのケイ・コッツォリーノ、コリー・ルイスに加えて、スーパーGT やスーパー・フォーミュラで活躍している関口雄飛を今回は新たに起用し、AsLMSGTクラスに⾞両番号「6」の「ランボルギーニ・ウラカンGT3」で挑みました。

 3日に実施された15 分間の予選は、クルマにもサーキットにも慣れているコッツォリーノが担当して8番手

につけました。

 4日に実施された4 時間の決勝はコッツォリーノがスタート・ドライバーを担当、1周終了時点で早くも5

手へ浮上しました。レース開始直後にクラッシュが発生、セーフティカー(SC)が導入されたタイミングでピットストップを実施。順位の後退を承知で、少ないながらも燃料を補給して、残る3時間50分のレースにおける戦略の幅を広げました。

 これにより一時は11番手まで後退するものの、コッツォリーノは自己ベストラップを叩き出しながら3番手まで順位を上げた35 周終了時点でピットストップ、ルイスへステアリングを託しました。チームメイトの快⾛に刺激を受けたルイスも着々と順位を上げて84周終了時点でピットストップ、最後のスティントを関口に委ねました。

 関口は6 番手まで落ちた順位を着実に挽回し、90周過ぎには表彰台圏内の3 番手まで浮上。もっとも、チェ

ッカードフラッグまで残り約10 分の時点で燃料を補給するためピットストップを強いられました。レース中盤から終盤にかけてSC1、2度導入されれば必要がなかったピットストップでしたが、天はVSRに味方しませんでした。

 最終的には4位でフィニッシュ。とはいえ、チーム・ランキングは3位から2位へと浮上し、チーム・チャ

ンピオン獲得と2017 年ル・マン24 時間出場権獲得に向けて大きく前進しました。

 なお、AsLMS3 大会はタイのチャーン国際サーキットで、2017168日に開催されます。

ケイ・コッツォリーノのコメント

「僕が担当したスタートには満足しています。レース開始直後はあちこちでブロンズ・ドライバーによるスピンや接触がありましたが、僕は4 時間後の順位が重要と考えていたのでさほど無理はしませんでした。目の前でフェラーリがスピンして正⾯衝突しそうになったり、危ない場⾯は何度もあったとはいえ基本的にペースは良かった。1 39 7 とか1 39 8 とか連発できていましたし、個人的には満足できる⾛りができていました」

「ただ、僕らのスターティング・グリッドがLMP3 マシンと混じる微妙な位置だったので、無駄な競り合いを強いられてタイムを失ったのは残念。今回の富士スピードウェイは開幕戦の珠海国際サーキットよりも速度域が⾼く、我々がクルマに求めていたバランスを完璧には作れませんでした。その点では非常に苦労したものの、反省点は明確になりました。さらにチーム・ランキングは2 位へ上がり、最低限の結果を今回は残せたと思っています」

関口雄飛のコメント

「僕が運転した最後のスティントではラバーが載って、路⾯が良くなっていたからでしょう。アンダーステアが強く、自分が持つ本来のポテンシャルを発揮しきれませんでした。また、ブレーキの状態も予選日に乗ったときより厳しかった。まったく余裕はなく無線でプッシュの指示がある前から限界まで攻めていましたが、ペースは思うように上がりませんでした」

「今回の決勝でのペースは自分の想像とは違うものでしたが、さまざまな要素が絡んでのことなのでまったく気にしていません。それは最終スティントを⾛⾏した僕がいちばんよく分かっています。とはいえ、⻑いレースを接触やペナルティなく終えることができ、チーム・ランキングも2 位に上がったので非常に満足しています。次のチャーン国際サーキットはチームもケイもコリーも未知の場所で、レース経験があるのは僕だけ。自分がVSR 全体を引っ張り、必ず表彰台に⽴てるよう準備万端で臨むつもりです」

2016-17 AsLMSGTチーム・ランキング(上位5 チーム、第2 大会終了時点)

1 DH Racing 37

2 VSR 27

3 Race of Spirit 26

4 Clearwater Racing 24

5 Team BBT 19

 

関口雄飛とケイ・コッツォリーノ(Yuhi Sekiguchi & Kei Cozzolino)
関口雄飛とケイ・コッツォリーノ(Yuhi Sekiguchi & Kei Cozzolino)

Photo by: Vicenzo Sospiri Racing

【Vicenzo Sospiri Racing Press Pelease】

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この記事について
シリーズ Asian Le Mans
イベント名 富士
サーキット 富士スピードウェイ
記事タイプ レースレポート