【ダカール】初日はトヨタのアル-アティヤが最速もトラブル発生

2度のダカール優勝経験があるトヨタのナサール・アル-アティヤが、ダカールラリー初日を最速で駆け抜けた。

 伝統的なダカールラリーが開幕し、初日の1月2日(月)はパラグアイの首都アスンシオンからアルゼンチンの都市レシステンシアに向けて走行が行われた。

 アスンシオンからレシステンシアまではおよそ454kmあるが、この日のタイム計測区間はわずか39kmと短く、パラグアイで行われる唯一の計測区間となった。

 主なエントリーの中では、トヨタのナサール・アル-アティヤが25分41秒というトップタイムをマークした。

 しかしながら、アル-アティヤが駆るトヨタ・ハイラックスはトップタイムを記録した後に問題が発生、チームメイトのジニール・ドゥビリエに牽引されなければならなかった。

 アル-アティヤは自身のマシンに消火器を使う場面も見られた。

 タイムアタックセクションを通過してアル-アティヤに最もタイムが近かったのは、元WRCドライバーのシャビ・ポンスで、フォードのレンジャーを駆ってアル-アティヤの24秒遅れとなった。

 アル-アティヤと同様にX-Raid miniからトヨタに移籍したナニ・ローマは3番手となった。

 カルロス・サインツはプジョー勢のトップで4番手。彼とプジョーのセバスチャン・ローブとの間にはドゥビリエが割って入った。他のプジョー勢、シリル・デプレと2016年の優勝者ステファン・ペテランセルはそれぞれ8番手と12番手だった。

 ヤジード・アル-ラジがアル-アティヤから1分6秒遅れで7番手X-Raid mini勢の中でトップ。チームメイトのミッコ・ヒルボネンはアル-ラジから14秒遅れの9番手となっている。

 バイクのクラスでは、シャビエル・デ・スルトレ(Xavier de Soultrait)が2番手のホワン・ペデレロ(シェルコ)とわずか2秒差でトップタイムを記録し、ヤマハのプライベーターとして初めてステージ優勝を果たした。しかしスルトレはのちにスピード違反のペナルティを科され、9つポジションを落とした。

 昨年王者のトビー・プライス(KTM)はトップからほぼ1分半遅れで、昨年2位のステファン・スビトコの数秒前の14番手となっている。

 クワッド(4輪バギー)ではヤマハのマルセロ・メデイロスがトップ、トラック部門ではマーティン・コロミーがトップとなっている。

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この記事について
シリーズ Dakar
ドライバー Nasser Al-Attiyah
記事タイプ ステージレポート