【ダカール】3-4番手のデスプレとローマ「まだレースは終わってない」

現在3−4番手のデスプレとローマは、トップとのタイム差が広がりつつあるにも関わらず、レースを諦めていないと主張している。

 10日目に開催予定だったダカール・ラリー第9ステージは、アルゼンチンに位置するサルタからチレシト間(通称:スーパーベレン)にロードマップが引かれており406kmの計測区間が設けられていた。その道のりはほぼオフロードなため、高度なナビケーション能力が必要とされるステージだった。

 しかしサルタ周辺で発生した地滑りの影響により、第9ステージは中止されてしまった。現在総合3番手のプジョーのシリル・デスプレと4番手のトヨタのナニ・ローマにとっては、トップ争いをしているプジョーのふたり、セバスチャン・ローブとステファン・ペテランセルとのギャップを縮めるための大きなチャンスを失ったことになる。

 しかし、3−4番手のふたりは挽回のチャンスがまだ残されていると主張している。

 火曜日の第8ステージに技術的な問題のせいでロスタイムし、現在トップのローブから24分遅れているローマは、スーパーベレンが挽回する好機であったことを認め、その一方で「レースはまだ終わっていない」と主張している。

 ローマはmotorsport.comに次のように語った。

「まだチャンスが残されていると信じているよ。そう思わなければ、僕はこのレースを続けられない。毎日ベストを尽くそうと努力していても、上手くいくときと上手くいかないときがある。でも僕たちは挑戦し続けるよ」

「下り経路である今回のステージ(第9ステージ)は、最終日よりもチャンスのあるステージだった。ステージの中止は本当に残念だが、僕たちは受け入れなければいけない」

「まだレースは終わっていない。厳しいレースはまだまだ続く。明日(第10ステージ)も厳しい1日になるだろう」

 一方、ローブから17分遅れのデスプレは次のように語った。

「今僕たちがいるところはとても複雑な場所だ。そして後もう少しで沢山の穴と河床、砂丘や草木がある砂漠に到着するだろう」

「ロスタイムを取り返せる場所はいくつかあるが、一方でさらにタイムを失ってしまう可能性もある。まだ(レースは)終わっていないよ」

 デスプレに対し、表彰台に漕ぎ着けるために残りのステージではどのようなレースをするのかと訊くと彼は次のように答えた。

「(総合4番手の)ナニ・ローマがまだ僕に近いタイムを出しているから、今まで通り頑張るよ。良いリズムでレースしていくことが、今の僕がやっていかなければならないことだ」

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この記事について
シリーズ Dakar
イベント名 Dakar 2017
ドライバー Cyril Despres , Nani Roma
記事タイプ 速報ニュース