【ダカール】WRC王者ローブ「難敵が多く、勝利を目指すのは大変だ」

WRC王者に9回輝いたセバスチャン・ローブは、2度目のダカールラリーに挑戦するが、勝利を目指すのは”とても大変”だと語った。

 セバスチャン・ローブは1月2日の月曜日、自身2度目のダカールラリーをスタートさせる。初日はパラグアイの首都アスンシオンをスタートする39kmの特別ステージに始まり、アルゼンチン国境を越えて終了する。

 ローブは昨年、一時ラリーをリードしたものの、ドライビングミスとメカニカルトラブルに見舞われ、チームメイトでありこの年のダカールラリーを制したステファン・ペテランセルから2時間遅れの9位に終わった。

 ローブはmotorsport.comに対し、今年のダカールではプジョーでのチームメイトであるペテランセルとカルロス・サインツ、そしてトヨタのナサール・アルアティヤらが、勝利を目指す上での脅威になると語った。

「勝つことを目指すのは、ちょっと大変かもしれない」

 そうローブは語った。

「確かに去年は、ラリーのようなステージでは速かった。しかし、道を外れたような所では困難だった」

「これは、今年解決する必要がある。今、僕らは(何を期待できるか)明確なアイデアを持っている。そして、今年は様々なタイプの地形でより競争力を増すことができることを願っている」

「敗者になろうなどとは思っていない。チーム全体が、持てるポテンシャルを発揮し、勝ちたいと思っている。そして、勝てる力を持つドライバーは他にもいる」

「サインツはとても速く、ペテランセルもそれに負けていない。それから、アルアティヤにも注意しなければならない。勝つ可能性を持つドライバーは明確だが、僕らは僕らの仕事をするだけだ」

 ローブは昨年、印象的なダカールラリーデビューを果たした。彼は最初の4ステージのうち3つでトップになったものの、ナビゲーションを賞賛できなかったと、当時の真実を語った。しかし昨年7月にシルクウェイラリーに参戦したことで、荒れた地形での経験を得ることができたという。

「昨年の1週目には、実際には何のナビゲーションも必要なかった。僕がこれまでに慣れてきたドライビングスタイルが求められていたんだ」

「しかし2週目にはより多くのナビゲーションが必要で、より難しくなった。しかしシルクウェイラリーでは、(より荒れた地形でも)僕はあまりひどくはなかった」

「ダニエル(エレナ:ローブのWRC時代からのナビゲーター)と僕は、ナビゲーションに取り組んできた。そして今では、彼のノートはより正確だし、僕は砂漠と砂丘での経験を蓄積してきた」

Interview by Elisabetta Caracciolo

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この記事について
シリーズ Dakar
イベント名 Dakar 2017
ドライバー Sébastien Loeb
チーム Peugeot Sport
記事タイプ インタビュー