【DTM】BMW代表、クラス1規定の”チャンピオンズリーグ”熱望

BMWモータースポーツの代表であるジェンス・マルカートは、クラス1規定を採用するDTMとスーパーGTの交流戦”チャンピオンズリーグ”を開催を望んでいる。

 クラス1規定は現在、DTMとスーパーGT、IMSAの3シリーズが、採用に向けて基本合意。すでにDTMとスーパーGTは同一のモノコックを採用するなど、統一に向けた動きを加速させており、クラス1規定の詳細について話し合いが進められている。規定の詳細は2017年9月に発表される予定で、2019年からの導入が目指されている。さらに、世界ツーリングカー選手権(WTCC)もクラス1規定への移行を検討しているようだ。

 motorsport.comに、WTCCがDTMと同じ規則を採用する可能性をどう考えるかについて問われた、BMWモータースポーツの代表であるジェンス・マルカートは「各国のチャンピオンシップを勝ち上がったチームによる、ヨーロッパサッカーのチャンピオンズリーグのようなレースが見たい」と語った。

「クラス1規定は非常に優れていると、我々は常に主張してきた。私はチャンピオンズリーグのような形式のレースであれば、とてもうまくいくと思う」と彼は語った。

「アメリカ(IMSA)で我々が何かできれば素晴らしいだろうが、それ(WTCCが加わること)は難しいだろう。我々は日本(スーパーGT)の仲間と緊密に協力して、2019年にさらに多くの仲間を作ろうとしている。我々はそれまで、新しいエンジン開発を延期している。だが、世界選手権はどうだろうか?」

 BMWは、アンディ・プリオールを擁して3年連続(2005〜07年)のドライバーズタイトル、マニュファクチャラーズタイトルを獲得するなど、WTCC開催初期に重要な役割を果たした。

 しかしながらマルカートは、FIAが認可したツーリングカーの世界選手権であるWTCCが、将来的にメーカーが関与するカテゴリーとして適しているとは考えていないと語った。

「現時点で、DTMはまだ改善することができる。しかし、ドイツとヨーロッパのための基本的な素晴らしいプラットフォームであり、非常によく機能している。日本にはスーパーGTがあり、非常にうまく機能している。アメリカではIMSAがあり、それもうまくいっている。これらの市場では、そこでのレースが重要だ。何かを生み出すためにイベントを使うことができる」

「現時点で、F1はまだうまくいっている世界選手権だろう。またWECも発展をしている。しかしツーリングカーの世界選手権……WTCCは何年も問題を抱えていた。これ(クラス1規定の採用)が(WTCCの)将来のためになる素晴らしいアイデアだとは、私は思わない」

「私は”チャンピオンズリーグ”アイデアのファンだ。国際的になるのはいいことだが、地元のチャンピオンシップには地元のチームがある方がいい。例えば、オーストラリアに行き、オーストラリアのチームとオーストラリアでレースをする。市場はこのイベントを活用することができる」

「私は、世界中を旅行するチームとマシンを持つ必要はない。なぜならいくつかの市場では、その地で複数のレースをすることが求められるためからだ。世界選手権ではその条件を満たせない」

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シリーズ DTM , スーパーGT , WTCC
記事タイプ 速報ニュース
タグ champions league, jens marquardt