イモラ、イタリアGP開催に向けエクレストンと合意

かつてサンマリノGPを開催したイモラが、イタリアGP開催についてバーニー・エクレストンと合意したことが分かった。

 かつてサンマリノGPを開催していたイモラ・サーキット(エンツォ・エ・ディノ・フェラーリ・サーキット)が、バーニー・エクレストンとイタリアGP開催について合意したことが分かった。ただこの計画は、イタリアのスポーツ当局が承認した場合のみ、実行に移される。

 イタリア自動車クラブ(ACI)のアンジェロ・スティッチ・ダミアーニ会長は、財政的な問題があるにもかかわらず、モンツァでのイタリアGPの開催をサポートし続けてきた。イモラは、契約については締結しているものの、ACIがそれを承認しない限り、実行に移されることはない。

 イモラの代表者はイギリスGPの際にエクレストンと会談し、レース開催を実現すべく、彼らの計画を進めた。

 ひとつの現実的な可能性は、ドイツGPがホッケンハイムとニュルブルクリンクで隔年開催しているのと同様、イタリアGPもモンツァとイモラで隔年開催することだ。しかしイモラは、単独でのイタリアGP開催を希望していると伝えられている。

「バーニーは、我々が使いやすいということを知っている」と、フォーミュラ・イモラの代表であるウベルト・セルバチコ・エステンセはmotorsport.comに対して語った。

「そして、彼は我々に提案書を送った。我々はそれに署名し、彼に送り返している。我々はイモラにF1を呼び戻すことに、非常に喜びを感じている。我々はこのような努力を成し遂げるために、努力する」

「それは、アンジェロ・スティッチ・ダミアーニ次第だろう。これは非常に政治的な問題だ。我々はバーニーとの契約を持っている。そして、我々はスポーツ当局の承認を必要としているんだ。もし将来的にイタリアGPが消滅してしまったら、それはこの契約を承認しなかったスティッチ・ダミアーニ氏の責任だ」

 セルバチコ・エステンセはまた、イモラは地方政府のサポートも得ていると言う。

「エミリア-ロマーニャ州の州知事であるステファノ・ボナチーニ氏も、我々を支援してくれている」

「彼は非常に現実的な男だ。そして、彼はこう言った。『もしあなた方が契約を保持しているのなら、バーニーは満足だろうし、スポーツ当局も承認するだろう。そして、我々もサポートする』と」

 イモラはこの答えを得るのに、必死になっている。それがあれば、実際の準備を前に進めることができるからだ。

「我々は決定するまでにそれほど多くの時間があるわけではないと思っている。そして、スティッチ・ダミアーニの回答を待たずに、作業を開始している」

「我々は最大で12月まで、その回答を待ちたいと思う。それが限界だ。実際にレースを開催するまでに、1年の猶予があるのがベストだが」

 セルバチコ・エステンセはイモラの経営状態は良好であると主張し、サーキットは2006年の最後のサンマリノGP開催以来、F1が戻ってくることができるようにアップグレードが続けられているという。

「我々は数年前に会社を再編した。そして、会社は今、非常に良い形で動いている。我々は良い状態のはずだ。バランスシートもポジティブで、良い結果だった。だから我々は、グランプリを開催できる、強い立場にいると思う」

「我々はイモラで、お客様と共に大成功を収めることができると思っている。新しい設備を建設し、新しいプレスルームも準備し、2006年に始まったヘルマン・ティルケのプロジェクトも完了している。今はメディカルセンターを移動させ、新しい建物を建てているところだ。本当に多くのことをやっているよ」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース
タグ imola