ウルフ、リカルド怒涛の追い上げに脅かされるも「F1はこうあるべきだ」と興奮

メルセデスのトト・ウルフは、シンガポールGP終盤の展開にかなりハラハラしたと認めた。

 シンガポールGP決勝、ニコ・ロズベルグはスタートからレースをコントロールしたが、終盤レッドブルのダニエル・リカルドがスーパーソフトタイヤに交換。リカルドはロズベルグを追い上げたが、僅差でロズベルグが優勝した。

 リカルドは20秒あった差を、最終ラップまでにほとんどゼロにし、トップのロズベルグから0.4秒遅れてフィニッシュラインを横切った。

 終盤の展開にかなりハラハラしたものの、興奮するようなレースだったとメルセデスのチーム代表、トト・ウルフは語った。

「とても僅差だった。F1はこうあるべきだ」

「4台のマシンが本当に速くて、それぞれ異なる戦略を持っていた。レッドブルには脱帽しなくてはならない。彼らは終盤で素晴らしい戦略をやってのけた」

「リカルドは、ピットアウトしてから素晴らしいペースだった。最後まで本当に興奮したよ」

「信じられないような速さだったよ。F1は、レースでは常にこうあるべきだ」

 ウルフは、リードを奪われることになるため、終盤のリカルドのピットストップに反応することはできなかったと主張した。リカルドは、アウトラップからロズベルグに比べて非常に速かったのだ。

「ピットストップはできなかった。なぜならリードを失うことになるからだ」とウルフは語った。

「我々はピットストップを予定していたが、ダニエルが素晴らしいラップをし、ギャップを縮めた。遅すぎたんだ。だから我々は最後まで行く必要があったんだ」

良くない週末を過ごしたハミルトン

 ロズベルグがポイントリーダーを獲り返す、申し分のない週末を過ごした一方で、チームメイトのルイス・ハミルトンは困難な週末を耐え、3位がやっとだった。

 ウルフは、ハミルトンはマシンのセットアップに全く満足していなかったと語った。

「十分な周回ができていなかったため、彼の週末は間違ったスタートを切った」とウルフは語った。

「ハミルトンはセットアップのダブルチェックができず、満足できていなかった。スタートはうまくいったが、ブレーキの温度が高くなり、マネジメントしなければならなくなった」

「ドライバーのエラーではないが、彼にとっては少しも良い週末ではなかったね」

「パフォーマンスという点では、両者は非常に近かった。ルイスのように、一度調子の悪い週末を過ごせば、アドバンテージを失ってしまうのに十分だ。最後の一瞬まで勝負はわからないだろう」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 シンガポールGP
サーキット シンガポール市街地コース
ドライバー Nico Rosberg
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース