エクレストン「バクーでのレースに懸念はない」

アゼルバイジャンのバクーで開催されているヨーロッパGPに関して、人権団体が懸念を示していたが、バーニー・エクレストンはレースを行う上で、一切懸念はないと表明した。

 ヨーロッパGP開催に関しては、いくつかの人権団体から、アゼルバイジャンの人権抑圧に対する懸念を引き起こした。

 しかしエクレストンはこの国でF1が開催される事に対して不安は無いと言い、事態を重んじていない。

 アゼルバイジャンでレースを行う事に後ろめたさを感じないのかとの質問にエクレストンは答えた。

「まったく感じない。100%自信を持っている」

 彼はさらに付け加えた。

「口うるさい連中が人権の何たるやを言って来るのを良く見かけるだろう。 だが人権とは何なのかを知っている人間などいるのか?」

政府に対する批判

 政府批判をしたために投獄されたジャーナリストに関して、エクレストンはこう述べた。

「それは……彼等が何を書いていたかによるだろう」

 チームから何か意見が出ていないのかと聞かれた彼は、こう答えた。

「何もない。彼等も私と同様に人権とは何かを知りたがっている。世界中で多くの人間が飢餓に苦しんでおり、彼等はいつも不満を抱えている」

「私達はいつも耳を傾けている。人々が心からの不満を抱えているときは、私達にできることはあまりない。なぜならば公正であるべきだからだ」

「言論の自由といった類いのことは、私には分からない。反政府的であったり、政治的な人間であるのなら、ほとんどの国でトラブルに巻き込まれる可能性があるだろう。それどころか、誰にでも起こりうることだ。だからそう簡単な話ではない」

 汚職のある国でレースをすることを避けていたら、レースを開催できる場所はほとんど無くなってしまう、とエクレストンは述べた。

「汚職のある国ではレースを開催しないとしたら、どこでレースを行えばいいのか教えてくれ」

狂ったアイデア!?

 地元の主催者が建設したコースをエクレストンは賞賛した。このコースは、カレンダー上で最もチャレンジングなコースだとセルジオ・ペレスも太鼓判を押している。

「最初にレイアウトを見せた時、狂ってると言われた。旧市街地と新市街地をコース上に組みあわせたかったのだが、申し分ない出来だ」とエクレストンは語る。

「ニコ・ロズベルグと話した際に、とても度胸のいるコースだと言っておいた。プランを見て人々が思ったのとは対照的なコースになった」

 

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ヨーロッパGP
サーキット バクー市街地
記事タイプ 速報ニュース