エリクソン、”無傷”の大クラッシュに驚くも「自分のミス」と認める

ザウバーのマーカス・エリクソンは、イギリスGPのフリー走行3回目でのクラッシュは、自分のミスだったと改めて認めた。

 ザウバーのマーカス・エリクソンは、イギリスGPのフリー走行3回目の際にストウコーナーの出口でスピン。マシンのコントロールを失い、コース右側のウォールに激しくクラッシュした。この事故の後、彼はチェックのための病院に搬送されたため、予選に出走することができなかった。しかし、日曜日朝に行われた再検査で問題ないことが確認され、決勝レースに出場することが許可された。

「信じられないことだけど、僕がコントロールを失った時は時速230kmだったんだ。ウォールにクラッシュした時の速度が、そこから大きく落ちていたとは思わない。にもかかわらず怪我なく歩けたことは、とても印象的だった」

「これは最近のF1の安全性を物語っていると思う。もしこのようなクラッシュをしても大丈夫だ。悔しさや少しの痛みを感じるだろうけど、それでも問題はない」

 エリクソンは、コントロールを失った際に濡れた芝に触れていたことを説明する。

「僕はすべてを覚えている。そこは明らかに乾いていたんだ。しかし僕は少しワイドになってしまい、その時に左リヤタイヤがコース外の湿った部分に触れてしまったんだ」

「僕は攻めすぎたとは思わないけど、濡れた部分に少し触れてしまった。それでもグリップを失うには十分だった。そのあとイン側の壁に向かって進み、大きな衝撃を受けた。それは、本当に大きなものだったんだ」

レイアウト調整の必要性

「主催者はストウコーナーを調整する必要があると思うか?」と聞かれたエリクソンは、今回のクラッシュは彼自身の問題だったと主張した。

「ストウコーナーの出口に設置された、縁石で起きたと思う。変わりやすい天候の時は、簡単にその縁石に触れてしまう」

「そして、(そこでバランスを崩すと)高速でまっすぐにバリアに向かってマシンを進ませる。そのバリアは素晴らしかったと思うけど、彼ら(主催者)は縁石をどこに置くかを考えるべきだと思う」

「でもご存知の通り、そのクラッシュはコースのせいじゃない」

「それは僕のせいだ。コースのせいにはしたくない。でも、このコーナーではそれまでにもクラッシュが起きてきたし、そういう大きなクラッシュが起きることを避けることはできると思う。しかし、今回は僕のミスだった」

ステアリングホイールの問題

 バリアにクラッシュした際、ザウバーC35のステアリングホイールが外れてしまっていたシーンが、車載カメラの映像に映し出されていた。

「なぜステアリングホイールが外れた理由は、確認できていない。でもビデオを見ると、僕の膝がステアリングホイールに当たり、それを外しているように見えた」

「でも、僕の膝には痣がないので、何が起きたのか100%理解するには至っていない」

 

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 イギリスGP
サーキット シルバーストン
ドライバー Marcus Ericsson
チーム Sauber
記事タイプ 速報ニュース