ガスリー「GP2の結果を待たずしてクビアトの続投が決定された、残念だ」

ガスリーは来季トロロッソの最有力ドライバー候補者であったが、最終的にはクビアトの続投が決定した。

 レッドブル・レーシングのリザーブドライバーであるピエール・ガスリーは、今季のGP2シリーズで現在2位にいる。彼は2017年トロロッソの最有力ドライバー候補者だったが、最終的にレッドブルはダニール・クビアトの起用を継続することを決定した。

 ガスリーにとって、その決定は”とても急な”ものであったと語った。

「もちろん、僕は少し驚いたよ。物事はかなり良い方向に行っていたんだ。でも突然、全てにおいてあまりにも急に物事が決まって、結局ダニールと契約を締結してしまった」とガスリーは語った。

「僕は少し驚いたし、本当の理由を理解していない。それが今の現状だ。時折レッドブルがあまりにも急に物事を決定するというのは、わかっていることだ」

「僕たちはシーズンの最後で決定されるものだと思っていた。でももう決定は下されたから、僕は前に進んでいかなくてはいけない」

 またその時のレッドブルからの説明について、彼は語った。

「レッドブルは僕に全く説明してくれなかった。だから僕は何も理解していない」

「彼らは彼(クビアト)の起用を継続するいくつかの理由を説明してくれた。僕はそれ以上のことを知らない」

「その2日前、ヘルムート(・マルコ)と多く語った。僕たちは何がベストなのか探っていた……彼は僕の目標を知っている。彼は僕がF1に行きたいことを知っていて、それは僕にとって本心なのだけど、今回のオプションを見て、この目標を達成するのがベストなことなのか僕は考えなければいけないと思う」

 ガスリーは首位のチームメイトのアントニオ・ジョヴィナツィから7ポイント差で、GP2アブダビ最終戦を控えている。今季の終わりまでレッドブルが決定を待たなかったことは、不幸なことだとガスリーは語った。

「僕がタイトルを取るかどうか確認する前に決定が下されたのは、残念に思う」

「かなりポジティブなシーズンだった。これまで本当に成功していた。もちろん、僕が望んだものよりは良くはない。誰だって自分がやってきたことよりもさらに良いことをしたいと思う。それでも僕はかなり良い感じで来ているし、今季の終わりにタイトルを獲得することができれば、それはそれで良い結果だろう」

「ガスリーは高く評価されている」

 一方、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ガスリーに対し”とても価値のあるドライバー”と認め、将来の計画にも残ると話した。

「彼はチームの一員として残る」とホーナーは語った。

「明らかに、彼の優先事項はGP2チャンピオンになることだ。ここで彼はとても高く評価されている」

「彼は我々のために良い仕事をしてくれている。彼は先週、タイヤのテストを行なった。これは我々が彼を高く評価しているからだ。レッドブルには素晴らしい才能を持ったドライバーたちが所属している。幸運なことだ」

 ホーナーは、来季のガスリーのレースプログラムが未だ白紙であると明かした。

「(白紙なことに対して)しかし、レッドブル・レーシングのために、彼にはテストとリザーブ、あとシミュレーション作業を任せるつもりだ。なんであれ、他にも(やることが)出てくるだろう」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Daniil Kvyat , Pierre Gasly
チーム Red Bull Racing , Toro Rosso
記事タイプ 速報ニュース