ガズリー「自身のことだけ考え、来季トロロッソのシートを獲りに行く」

ガズリーはクビアトが困難な状況に置かれていると認めつつ、「自分自身のことだけを考え、来季のトロロッソのシートを奪いに行く」と断言する。

 ダニール・クビアトは、今季4戦を終えた時点でレッドブルからトロロッソの移籍を強いられた。事実上の降格だ。そして、チームメイトのカルロス・サインツJr.がロシアGP以降で26ポイント獲得しているのに対し、クビアトは僅か2ポイントにとどまっている。

 レッドブルは、サインツJr.をトロロッソに残留させることをすでに決めている。しかし、もうひとつのシートは、クビアトとピエール・ガズリーの間で争われている。ガズリーは現在、GP2でランキングトップのセルゲイ・シロトキンと同ポイントの2番手につけている。

 ガズリーは2017年のシートをクビアトから奪えるかどうかの見通しについて、次のように答えた。

「僕は本当に、それについてヘルムート(マルコ)と話をしていないんだ。しかし、トロロッソのシートを手に入れるのは、間違いなく僕の目標だ」

「どうなるかは見てみないと分からないけど、僕はこのシートを掴むために、最善を尽くすよ」

「もちろん、今ダニールが置かれているポジションは簡単ではないだろう。しかしこの世界では、自分自身のことだけを考える必要があるんだ」

「今、僕はそうしている。僕はそれを実現するために、できうる全てのことをするよ」

”カオス”なシーズン

 今季のGP2は、早くも残すところ4ラウンドとなっている。そしてガズリーは前述の通りシロトキンと同ポイントで並んでいるほか、ラファエル・マルチェロやアントニオ・ジオビナッチ、そしてオリバー・ローランドまでの5人が、14ポイント差以内にひしめき合っている。

 6人の異なるドライバーが、ランキングトップに立つという激しい接戦となっている今季のGP2。ガズリーは残りのラウンドで、誰かが抜け出すことはないだろうと考えている。

「僕らは良い位置にいる。しかし、今季を見渡してみると、10人かそれくらいの数のドライバーが、非常に接近しているんだ」とガズリーは言う。大きな差を生み出すのは、実に難しいのだ。

「間違いなく、ストフェル(バンドーン。2015年のGP2王者)のようなことはないだろう。でも、僕はそれと同じようなことをしてみたい」

「一貫性を持つことが、とても重要になってくる。今季序盤のいくつかのレースで、僕らはかなり多くのポイントを失った。僕らはもう少し良いモノを探しているんだ」

「なぜ独走するリーダーが現れないのかは分からない。でも、全員を見渡してみると、誰もが悪いレースを経験している。これが、タイトル争いを非常に接近させているんだ」

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この記事について
シリーズ F1 , GP2
ドライバー Daniil Kvyat , Pierre Gasly
チーム Prema Powerteam , Toro Rosso
記事タイプ 速報ニュース