グロージャン、ギヤボックス交換で5グリッド降格

グロージャンは予選Q2のクラッシュの影響でギヤボックスを交換することになり、20番手から決勝をスタートする。

 ハースのロマン・グロージャンは、二度のクラッシュに悩まされ、何が悪かったのかもわかっていないと話し、今は苛立ちの募る時間を過ごしている。

 予選Q2ではスピンを喫し、タイヤバリアに突っ込んでしまったグロージャン。予選結果は15番手だったが、ギヤボックスを交換したため、20番手からのスタートとなる。

 どこが悪かったのか尋ねると、グロージャンは、コース上に出た時からあまり良くなかったが、何も説明されなかったという。

「僕にもわからない」

「走り始めた時には、何か不自然だった。たくさんのセットアップを試してきたんだけどね。僕らは1回目のフリー走行で走れなくて、他にも問題はあったけど、わからないんだ。とても不思議だよ」

「2日間で2回もウォールにヒットするなんて普通のことじゃない。何が起きているのかわからないよ。正しい方向に進んでいないことがいくつかあるんだと思う」

 マシンの挙動が全く予想できず、コース上では自信を持てなかったとグロージャンは話した。

「自信なんて持てないよ。ほぼゼロに近い」

「一度ハイスピードでスピンしたと思ったら、次はブレーキング中にスピンしたんだ。これで自信を持つ方が難しいよ」

「僕らに何ができたのかを考えるためにもデータを見ている。マシンの状態や、クラッシュした後のダメージを調べている。レースでは最初の何周かをうまく走って、そこから立て直せるといいね。でも最初の数周は十分に責められないと思う」

 ハースはマシンにアップデートを施しているが、両ドライバーとチームは、アップデートによる変化を説明できないという。

 しかしチーム代表のギュンター・シュタイナーは、アップデートの手応えはセットアップからわかるものだが、エンジントラブルでFP1を走れなかったためにわからないと考えている。

「完全なデータはないが、今のところ私の分析としては、エアインテークシステムに問題があったから、FP1で走れなかったんだと思う」

「FP2では走ることができた。多くのことを試そうと思ったが、あまりにも時間が足りなくてできなかった。負の連鎖のひとつだと思うよ」

 昨年メルセデスは、セットアップで巻き返しをはかることが難しいということを示したが、シュタイナーは、「絶対にそうだ。メルセデスがここで失敗し、それを取り戻せなかったんだから、我々はどうするべきだろうね?」と語った。

「ここは特殊なサーキットだから、それもひとつの理由だと思う。多くのフラストレーションや思いがけないことは、これ以上はっきりさせられないということも、念頭に置かないとね。だけど彼(グロージャンは)うまくやるはずだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 シンガポールGP
サーキット シンガポール市街地コース
ドライバー Romain Grosjean
チーム Haas F1 Team
記事タイプ 速報ニュース