サインツ「これ以上は空力からのゲインはない」

型落ちのフェラーリ製パワーユニットを使用しているトロロッソは、パワー不足をもう補えないと結論を出した。

 1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを使用しているトロロッソは、今年仕様のパワーユニットを使用している他のチームに差をつけられてしまっている。

 パワー不足の影響のひとつとして、ストレートでのタイムロスを少なくするために、ダウンフォースレベルを低く設定しないといけないという点があげられる。

 ここ数戦では、ドイツGPで投入したBスペックのパッケージを細かく評価しており、エアロ面の開発については、何も自由にできないという結論に至った。

 引き続きこのパッケージのテストを行っているサインツに、この結論について尋ねると、エアロ開発から得られるゲインの限界に達してしまったと話した。

「もし我々が後退していたら、それはエアロ開発のせいではなく、エンジンのアップグレードに原因がある、という結論が出た」とサインツは説明した。

「シーズンの始めは、僕らは高速コーナーで他の人たちよりも速かった。でもその人たちは、僕らに近づき始めている」

「もしドラッグのせいでダウンフォースがなかったら、ハイスピードでも競争力を持てない」

「我々が話し合ってきたコンマ1秒という非常に細かいことのせいで、我々はルノーやハースに敵わない。シーズンの初めにはこんなこと考えてもいなかった」

 ホッケンハイムで投入したアップデートに関しては、「素晴らしいものではないが、小さなアップグレードにはなった」と詳しく話した。

「しかし、すでにダウンフォースレベルに関しては限界だ。ダウンフォースと効率の面ではすでにベストなものだし、これから開発できる部分は本当にわずかなので、このパッケージで0.2秒速くしようというのは非常に難しい。もし他の人たちが0.4秒速くなったとしても、それは僕らにとって問題じゃない」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Carlos Sainz Jr.
チーム Toro Rosso
記事タイプ 速報ニュース