シンガポールGPでF1初の超高画質”UHD”配信をテスト。17年から全戦実施を目指す

F1は先日行われたシンガポールGPで、超高精細(UHD)規格を用いた放送を試した。全映像がこのUHD規格となるのは、2017年からの予定だ。

 F1のテクニカルパートナーであるタタ・コミュニケーションズは、イギリスの放送局Skyと提携し、UHD規格での映像配信をシンガポールGPで初めて試した。

 SkyはシンガポールGPのレースに幾つかのUHDカメラを持ち込んでレースを撮影、それらの映像はイギリスのSky本社に送信される前にFOMの放送センターに送られ、国際映像と合わされた。Skyは、2017年シーズンから、すべての映像をUHD規格にしたいと考えている。

 Skyのオペレーション・ディレクターであるキース・レーンは「UHDはこれまでのHDの4倍の解像度を提供することができます。これにより、F1をよりパワフルに、そしてファンにこれまで以上の体験をもたらすことになります」と語っている。

「シンガポールでこのコンセプトの成功を証明できたことで、我々は次世代のSkyQホームエンタテインメントサービスを使用して、UHDによるライブ映像配信を、来シーズンから全てのレースで行う計画が軌道に乗っています。そして、お客様が切望するアクション満載のF1体験を、提供することができる予定です」

 UHD規格での配信は、当然データ容量の増大に繋がるため、超高速のグローバルな接続を必要とする。これは、将来のF1のバーチャルリアリティ計画に向けた、重要なステップと考えられている。

 タタ・コミュニケーションズのF1事業マネージング・ディレクターのメユール・カパディアは、「バーチャルリアリティのような他のゲームを変えるテクノロジーは、どこからでもアクセスでき、超高速で接続できることが必要だ」と語る。

「技術革新が続いていく驚くべきスピードに合わせ、我々はフォーミュラ・ワン・マネジメントと連携し、ファンに対してF1世界を爽快に体験できる、新しい方法を提供するつもりだ」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース