スタート失敗は "前日からわかっていた” フェルスタッペン悔しい週末を送る

フェルスタッペンは、クラッチに問題を抱えており、良いスタートができないことはわかっていたと語った。

 4番グリッドだったレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、スタートを失敗。出遅れた彼をかわすために、カルロス・サインツとニコ・ヒュルケンベルグは同じ方向に動き、クラッシュを引き起こしてしまった。

 オープニングラップを8番手で終えたフェルスタッペンは、6位でフィニッシュした。

「スタートをする前に、すでにチームから、クラッチが適切に機能していないため、理想的なスタートができないだろうと言われていた」とレースの後にフェルスタッペンは語った。

「昨夜、チームはクラッチがうまく食いついていないことに気づいた。構造の問題でもなく、そのクラッチでレースをすることもできたから、FIAは変更を許してくれなかった」

「スタートでは、クラッチを離して、ホイールスピンがかなり起きただけだった。できることはなにもなかった。起こりうる最悪のことだったけど、アンチストールには入らなかった。難しいスタートになることはわかっていたけど、あんなに悪いとは思ってなかった」

「それからニコ(ヒュルケンベルグ)が僕の前を通ったから、ブレーキをかけなくてはならなくて、それでまた少し勢いを失った。モンツァほどひどくはなかったかもしれないけど、それでもすごく悪いスタートだ。モンツァでは少なくともオーバーテイクが簡単だった。ここでは、まずいスタートをしたらそれでだいぶゲームオーバーだ」

「どうしてニコとの接触を避けられたのかわからないよ。ヒットしなかったのはラッキーだったけど、それもすべてスタートで出遅れたせいだ。彼は僕らの後ろにいるべきだったんだ」

 チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、レッドブルはパルクフェルメでマシンを調べることをFIAに許可され、クラッチの問題に前もって気づいていたと認めた。

「我々は昨日クラッチに問題を抱え、点検するためにそれを取り出す許可を得た」とホーナーは語った。

「特に何も壊れているところを見つけることができず、今日になってクラッチを元に戻した。しかしスタートはひどいもので、かなりのホイールスピンが起きた。ヒュルケンベルグが斜めに目の前を横切ったことも重なり、フェルスタッペンはターン1までに勢いを削がれ、ポジションをいくつか落とした」

「常に誰かの後ろを走り、パスしようとかなりプッシュしたため、最初の2スティントはかなり早くタイヤが終わってしまった。それから彼は、レースの後半になるにつれて徐々に強くなっていった」

夏休みで何かが変わってしまったと語るフェルスタッペン

 フェルスタッペンにとって、彼がスタートで遅れたためにフェラーリの2台と接触が起きたスパ、かなり悪いスタートだったモンツァに続き、スタートのせいで妥協を強いられた、連続3回目のグランプリとなった。

「スタートをコントロールする必要がある」とフェルスタッペンは語った。

「連続3回目だ。本当にがっかりだよ」

「今夜はぐっすり寝て、それから次のレースの準備をする。僕たちは間違いなくこのことについて話し合う必要がある。3回も連続で起きるようなことじゃないからね。ここでは表彰台をめぐって争うことができたはずだから、もちろんすごく悔しかったよ」

 フェルスタッペンは、ホッケンハイムとスパの間にあった4週間の夏休みから、彼のシーズンが悪化したことも認めた。

「夏休みの後、常に何かが起こっている。バルセロナからうまくいき始めて、いい流れになった」

「休みの後は、何かが変わってしまったようで、すごく奇妙だ。不運は起こりうる。今は、もう1度自分たちの思い通りになるように努力しなくちゃね」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 シンガポールGP
サーキット シンガポール市街地コース
ドライバー Max Verstappen
チーム Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース