トロロッソ、サインツJr.の2017年残留を希望

トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、カルロス・サインツJr.が来季もチームに残留することが早々に決まることを期待し、そして今季のドライバーラインアップを継続することを考えている。

 2015年にトロロッソからF1デビューを果たしたカルロス・サインツJr.は、今の若手ドライバーの中でも、その手腕に注目が集まるひとりだ。特に予選のペースでは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとイーブンであり、フェルスタッペンがレッドブルに昇格し、チームメイトがダニール・クビアトに変わった後は、さらに輝きを増したように見える。

 その活躍によりサインツJr.は、フェラーリのドライバー候補としてラインアップされているとの憶測がある。その噂を受け、トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、サインツJr.が来季のラインアップとしてチームに残ることを期待している旨を明らかにした。

「私は常に、3年間にわたる計画について話している」と、トストは火曜日にイタリア・トリノで行われたFIAスポーツ会議の場で発言した。

「そこには何の問題もないだろう。我々のラインアップは、常にレッドブルで何が起きているかに依存しているが、来季のレッドブルのシートは、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンでいっぱいだ」

「カルロス・サインツJr.は、トロロッソに残留すると思う。個人的には、これが事実であることを願っている。そして、それはすぐに確認されるだろう」

「カルロスの才能を示すためにも良いと思う。そして、我々の来年のクルマが競争力が高いことを願っている。彼は、他のチームに比べてトロロッソの方が劣っている点を見つけることができないと思う」

 サインツJr.の将来に対する最終的な判断は、親会社であるレッドブルの意向にかかっている。サインツJr.の来季契約については、オプションが存在しているからだ。しかし、レッドブルがサインツJr.を保持しないことを選択する可能性は、ほとんどないと思われる。

クビアトは良くなってきている

 トストはまた、今季途中でチームに戻ってきたクビアトについても、2017年ラインアップに残したいと考えている。

 クビアトはトロロッソのマシンに慣れ、そして徐々に良い結果をもたらすようになってきた。そしてトストは、クビアトも契約を継続するに値する存在だと言う。

「トロロッソの来季ラインアップは、まだ100%決定するには至っていない」とトストは説明する。

「私は、カルロスが残ってくれることを期待している。そして個人的には、クビアトも残ってくれたら良いと願っている。なぜなら、彼は本当に素晴らしいドライバーだからね。しかし、彼の気分が良くなければならない。結果は、未来になればわかるだろう」

 クビアトの将来については、レッドブルのジュニアドライバーであるピエール・ガズリーにかかっている。特に彼のGP2での成績が重要だが、彼はなかなか成功を収めることができず、クビアト残留の可能性を後押しする形となっている。ガズリーはバクーで勝利を逃してしまった。

 そのガズリーについてトストは言う。

「最終的には、レッドブル・レーシングがその決定を下す。チームのため、そしてレッドブルのために、最高のパフォーマンスをもたらすドライバーを迎え入れるためにね」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Carlos Sainz Jr. , Daniil Kvyat
チーム Toro Rosso
記事タイプ 速報ニュース