ハミルトンとロズベルグのタイトル争いは、最終戦までもつれ込む:メルセデス代表が予想

チーム代表のトト・ウルフは、「シーズンを通して物事は変わる」と指摘。ふたりの激戦が続くと予想した

 メルセデスのルイス・ハミルトンは今季序盤、チームメイトのニコ・ロズベルグに対して最大43ポイントも離されていた。しかし、ここ最近の勝利のおかげで、不利な状況を脱しただけでなく、ついにチャンピオンシップのトップに浮上した。

 ロズベルグにとって理想的な状況ではないが、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、ロズベルグが落ち込む理由はなく、ハミルトンと戦い続けるだろうと手応えを感じている。

「シーズンの初めは、ロズベルグはルイスに対して多くのポイントを獲得していて、どちらが勝つかわからなかったと思う」

「その段階では、自分の仕事をこなし、レースに勝つか一貫してポディウムに乗ることが重要だ。ミスをすることと、それもリタイアして、チャンピオンシップを犠牲にするようなことは避けなければいけない」

「シーズンを通して様々な物事の動きがある。チャンピオンシップは最後まで続くと思うよ」

スペイン”同士討ち”は転換点ではない!?

 モナコ以降のバクーを除くすべてのレースに勝利したため、今のところハミルトンは選手権でトップに立っている。しかしウルフは、ハミルトンが傑出して強くなったわけではないと考えている。またウルフは、ハミルトンの転身はロズベルグと衝突したスペインGPに影響されたという見方もあまり真剣に考えていない。

「たった6レースだ。そこからパターンを見出せるとは思わない。我々は彼らふたりととてもオープンに話し合いをしてきた。お互い4年も一緒にやってきたんだから、それぞれ自分のことに集中するのが大切だと思うよ」

「何レースかは一方のドライバーにとって重要だし、また別のある何レースかはもう一方のドライバーにとって重要になる。昨年ニコがシーズンの終盤にいい仕事をした時は、彼と話し合いをした。これが、その次の年までニコが勢いを保つことになった理由ではないのかな」

「最初はニコがルイスよりも優れていて、これが生まれ変わったニコか? という人もいた。それは状況が良くなったからだ。しかし、ひとつの出来事が原因でパフォーマンスが変わったのではない」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Lewis Hamilton , Nico Rosberg
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース