ハミルトン「ターン1でアドバンテージを得ていない」

ハミルトンはスタートでターン1をショートカットしてしまったが、それによるアドバンテージはなかったと話した。

 ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)は、ターン1のブレーキングでロックアップし、ワイドに走行して芝生を横切った。

 最初のシケインを過ぎたところで、ハミルトンは2番手のニコ・ロズベルグ(メルセデス)に対して大きなリードを作り、中段グループのインシデントでセーフティカーが入る前に、隊列の先頭に復帰した。

 ハミルトンのコースオフに関しては何のペナルティも出されなかった。その後マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)からポジションを守ろうとしてハミルトンと同じようなミスをしたが、こちらはペナルティを受けた。

 ダニエル・リカルド(レッドブル)やレッドブルのドライバーアドバイザーのヘルムート・マルコは、ハミルトンはペナルティを受けるべきだったと考えているが、当の本人は、あのインシデントでタイヤにダメージを負ったと話した。

「あのタイヤにはフラットスポットを作ってしまったから、アドバンテージはなかった」

「隊列をリードしている時にコースオフして、でもまた先頭で戻ってきたんだから、アドバンテージがあったとは思わない」

「フォーメーションラップの時、右フロントのブレーキがあまり利かなかった。左は500度で、右が200~500度だった」

「ターン1に向かった時、右フロントのブレーキを温めていて、ロックしてしまった。でもそのスピードのまま突っ込んでしまった。ウォールにぶつからなくてラッキーだった。あの後、ひどいバイブレーションが起きた」

 ハミルトンはそのまま優勝し、ドライバーズランキング首位のロズベルグとの差を19ポイントまで縮めた。

 一方のロズベルグは、今日はハミルトンの方が良かったということを認めている。

「今週、ルイスは良い仕事をした」とロズベルグは話した。

「彼が最初にコーナーに進入して、最初にコーナーを抜けた……それでOKだ。それは別として、僕にとっては、波乱に富んだレースだった」

「でも結局は2位だ。今日は2位になる必要があった。ルイスは僕より速かったし、今日は勝つ資格があった。僕にとっては、2位はベストだ」

 今シーズンは残り2レースとなったが、もし2週間後のブラジルGPでロズベルグが勝利すると、彼はチャンピオンを獲得することになる。

「もちろんそれはわかってる」

「後ろにいるよりは前にいる方がいい。これまでみたいに、自分のレースをするためにきちんと仕事をして、ブラジルに向かう。そこでレースに勝ちたい」

【関連ニュース】

メキシコGP決勝レースレポート:ハミルトン51勝目の勝利、8秒354差でロズベルグを下す

リカルド「ベッテルもハミルトンもペナルティを受けるべきだ」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 メキシコGP
サーキット アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス
ドライバー Lewis Hamilton , Nico Rosberg
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース