ハミルトン「トップ10に入るのも難しいかもしれない」

ルイス・ハミルトンは、トップ10フィニッシュも難しいと考えているが、それでもピットレーンスタートを選択しないと断言する。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、ピレリが指定した高いタイヤ内圧のせいで、タイヤを1スティント保たせることが難しく、ベルギーGPは、後方からスタートして7位でレースを終えた中国GPよりもタフなレースになると話した。

 彼は「中国よりも絶対にタフだ」と語った。

「中国では、昨年僕たちはタイヤに関する問題に見舞われなかった。だからピレリは、内圧をとんでもない数値にはしなかった」

「ここでピレリは去年問題を発生させた。今年はそのことに神経質になって、内圧を23〜24に設定した。とても高い数値だし、こんなのは僕のレーシングキャリアの中で見たことないよ。なんの助けにもならない」

「加えて今年はとても暑いし、それでこの内圧だから、ブリスターができる。中国ではタイヤをかなり長く保たせたし、今回よりも涼しかったから、タイヤのパフォーマンスはいたって普通だった」

「ここ(スパ・フランコルシャン)では、タイヤのブリスターやオーバーヒートを止められそうにないね。明日はおもしろくなりそうだ。中国GPよりもずっと厳しいけどね」

 ハミルトンは、トラフィックの中で走ることが大きな問題のひとつだという。

「いま話したように、このレースは極めて難しいレースになる。ほぼ最後尾からレースをスタートし、オーバーテイクをすることを選ぶなら、ここはオーバーテイクできるサーキットだ。しかし、僕にとってそれはトップ3には入れないことを意味しているよ」

「あるドライバーは勢いよくオー・ルージュを走れるけど、この暑さだと、それについていくのは厳しいね」

「トラフィックの中で走ると、思うようにタイヤ交換のタイミングをつかめなかったり、自分の前を走るドライバーよりも長く走ることはできなさそうだ」

「タイヤを見てると、明日はトップ10に入るのも難しそうだ。僕の予想が間違いであってほしいし、本当にそうならとても驚くよ」

「絶対にグリッドからスタートする」

 ハミルトンは、1コーナーでアクシデントに巻き込まれる可能性を理解しながらも、ピットレーンよりグリッドからスタートすることを望んでいる。

「ピットレーンスタートは絶対にしたくない。それを選んだら、ピットレーンの出口で、他のドライバーが自分を追い抜いていくのを待つことになるんだ」

「僕がコーナーに入るときには、他の人たちは丘を下っている途中にいるはずだ。最後尾のマシンはオー・ルージュに差し掛かるところだろうね。僕はそれに追いつかないといけないんだ」

「確かに、ターン1でクラッシュに巻き込まれる可能性もあるし、(アクシデントを)避けることもあるだろう。だけどそうならない可能性もあるから、僕は7秒待つのを諦めるよ」

「時間を失っている余裕はないんだ。僕はグリッドからレースをスタートするつもりだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ベルギーGP
サーキット スパ・フランコルシャン
ドライバー Lewis Hamilton
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース