ハミルトン、予選でリズムに乗れず「今日はひと休み」

ルイス・ハミルトンは、リズムに乗ることに失敗し、ブレーキングに苦労したため、予選でパフォーマンスを低下させてしまったと認めた。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、予選3セッションのすべてでミスを犯し、最後にはウォールにヒットしてマシンを壊した結果、10番グリッドを獲得するに留まった。

 彼はセットアップを変更したことにより、ひと晩でブレーキングが難しいクルマになってしまったと語る。

「特定の原因はなかった」

 何が悪かったのかと聞かれた際、ハミルトンはそう答えた。

「明らかにブレーキングは悪かった。これはみなさんもご覧になった通り。これが起きたんだ」

「説明を見つける必要性は感じていないんだ。それは他の誰にも関係ない。ただ、僕が良いラップをできなかったというだけだ。僕は0.4秒は速く走れたはずだ。速かったはずということに対して、疑いはないよ。ただ、僕は周回を完了できなかったんだ」

「クルマは、昨日とはちょっと違っていた。ブレーキは昨日の方が良かった。僕らはマシンにいくつかの変更を加えたんだ」

「今日はいい日じゃなかった。昨日と同じ場所でブレーキングできなかったんだ。そして、僕はアジャストしなかった。僕のミスだよ」

 ハミルトンは、昨晩行ったセットアップの変更について、詳細を述べなかった。

「変更の内容について発言することが許可されているのかどうか、僕にはわからない。しかし、その変更は今日のマシンに影響を与えた。昨日とは同じ感覚ではなかった……僕が言えるのはそれだけだ。とはいえ、ポールを獲るためには十分だったはずだ」

 そして、彼は次のように付け加えた。

「でも、クルマの問題じゃないよ。僕はリズムに乗ることができなかったんだ。予選だけではなく、フリー走行でも同じようなことがあったんだ。ちょっとひと休みだね、残念ながら。高価なお休みになってしまったけどね」

まだ勝利の可能性はある

 ハミルトンは日曜日について、まだ勝利の可能性は残っていると語る。

「僕はGP2のレースを見た。多くのマシンが何らかの事件に見舞われていたから、明日も何が起きるか、予想するのが難しい。今、それについて考えても仕方ないよ。僕は明日、それがどうなるのか見てみるつもりだ」

「僕には明日、別のチャンスがある。僕は良いクルマを持っているし、良いペースをコースで発揮することができるはずだ。そして、誰かのミスに巻き込まれたり、僕がミスを犯したりせずに、明日良いポイントを獲得しなければいけない」

「僕の位置から、勝つことだって不可能じゃないと思うよ」

 Q2でハミルトンが使用しベストタイムをマークしたタイヤには損傷があるため、これを交換することができるかどうか、チームがFIAに対して確認を行っている。もしFIAから許可が下りた場合、ハミルトンは他のタイヤを装着でスタートすることができるが、ハミルトンは1セットをクラッシュで失っている上、その他のタイヤにも何らかのダメージがあり、代替品を決めるのは容易ではない。

「僕のタイヤには、すべてフラットスポットができてしまっている。全部フロントだ。正直に言えば、僕は彼らが何をしようとしているかは、見当もつかない。チームに聞いてみてくれ。いずれかの方法を採るはずだよ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ヨーロッパGP
サーキット バクー市街地
ドライバー Lewis Hamilton
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース