ハース、新たなダクトが原因でFP2はタイムを残せず

ハースは、FP2で使用したフロントのブレーキダクトのせいで、ダウンフォースが大幅に奪われ、タイムが伸びなかったと説明した。

 メキシコGPのフリー走行2回目、ハースのロマン・グロージャンは20番手、チームメイトのエステバン・グティエレスは最下位でセッションを終えたが、両者はマシンを快適にドライブすることができなかったという。

 セッション後の報告によれば、ハースは午後のセッションで、標高が高く空気の薄いこのサーキットで、マシンの冷却を補助する目的で、通常よりも大きなブレーキダクトを装着した。そのせいで、マシンのフロアの空気の流れが阻害され、マシンからダウンフォースを奪う結果になってしまった。

「セッション中は、全くグリップを得られなくて本当にがっかりした。でもそうやってドライビングしていた」とグティエレスは話した。

「こういうポジションにいると、何が起きているのかマシンの中では説明できない。良い感触はなかった」

「大切なのは、冷静になって、この原因を考えることだ。ラッキーなことにそれを見つけられたし、それを修復することも可能だろう」

 その問題が何だったのかと質問すると、グティエレスは次のように説明した。

「マシンのフロント部分のパーツをいくつか変更した。そのせいで完全にダウンフォースがなくなったんだ……フロントのブレーキダクトだ。これでダウンフォースの大半を失った」

「これまで使ったことがなかったスペックだった。フロアのダウンフォースがなくなってしまった」

「あのブレーキダクトを外してほしい」

 一方グロージャンは、このブレーキダクトは彼が中国GPで使用したものだと明かした。ただ、その中国GPも、シーズンの中で最も難しい週末になってしまっていた。

「あのダクトを中国でも装着したけど、素晴らしいグランプリだったね!」とグロージャンは皮肉を込めた。

「あれを僕らのパーツのリストから外すようチームに言うよ」

 またグティエレスは、この後の3回目のフリー走行では、金曜日の夜にメキシコに持ち込まれた新しいフロントウイングを装着する予定だと話した。

 その3回目のフリー走行は、29日(土)午前10時から11時(日本時間24時から25時)に行われる。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 メキシコGP
サーキット アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス
ドライバー Esteban Gutierrez , Romain Grosjean
チーム Haas F1 Team
記事タイプ 速報ニュース