バトン「高いタイヤ内圧のせいでマシンをプッシュできない!」

ジェンソン・バトンは、今週末のベルギーGPで、タイヤの高い内圧に対処するために、F1ドライバーは「ただタイヤを転がしているだけ」と言う。

 今週末のスパ・フランコルシャンはタイヤの話題で持ちきりである。タイヤの高い最低内圧と、予想よりも高い気温の組み合わせが極端なデグラデーションを引き起こしているためだ。

 日曜日の決勝が面白くなると予想されているが、マクラーレンのジェンソン・バトンは、今週末経験していることは、前代未聞だと語っている。

「内圧は信じられないくらい高くて、ラインの上をどれほど遅く走っているか分かるだろう」とバトンは説明した。

「多くのマシンが予選で、1周を全力で走れなかった。全力でブレーキングもしていないし、タイヤを全力でプッシュしてもいない。タイヤが機能するなりにラップをスタートしてターン1に入っていったんだ」

「タイヤを作動領域に入れるために、驚くべきことをこなさなければならない。もしアウトラップとターン3でプッシュしたら、ブリスターが出てタイヤがオーバーヒートする」

「ばかげているが、これが僕たちがやらなければいけないことなんだ。僕のF1キャリアで、こんなことしたことないけどね」

 F1チームは週末もっと涼しい天気を期待しているが、ドライバーが直面している問題の主要因は、タイヤの内圧が非常に高いことであるとバトンは考えている。

「原因は内圧だよ。気温が助長しているわけではない。暑い国に行った時以外はね。ピレリはわかっていると思う。内圧が非常に高いことは恥ずかしいことだ。僕たちは現時点のタイヤでは、マシンをプッシュできないというポジションにいるからだ」

「常にただタイヤを転がしてるだけなんだ。だから恥ずかしいよ。願わくば、来年の新しいタイヤはこんなことにはならないで欲しい。現時点ではフィーリングが良くはないみたいだけど」

 バトンは明日の決勝をスーパーソフトタイヤでスタートするドライバーのひとりで、スーパーソフトはわずかな周回しか保たないと予想されている。

「タイヤは非常にトリッキーだけど、スーパーソフトとソフトはタイヤへのダメージという点ですごく似ていると思っている」とバトンは語った。

「多くのドライバーがブリスターに苦しんでいる。明日はほんの少し涼しくなるみたいだけど、すごく涼しくなるわけじゃない。みんなにとってタフになるよ」

「僕たちは、大体のドライバーよりも少し良い状態だと思う。特に僕の周りのクルマ、2台のウイリアムズよりはね」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ベルギーGP
サーキット スパ・フランコルシャン
ドライバー Jenson Button
チーム McLaren
記事タイプ 速報ニュース