バービー・ブラッシュがF1副レースディレクターを退任

長きにわたってF1副レースディレクターを務めてきたハービー・ブラッシュが今季限りで退任、ローレン・メキーズが後任を務めることがわかった。

 ハービー・ブラッシュは、1965年にロブ・ウォーカー・レーシングでF1のキャリアをスタートさせた人物。その後、1972年から1990年代初頭まではブラバムに在籍し、そこでチャーリー・ホワイティングとともに仕事をした。そして、1996年からF1の副レースディレクターとして、ホワイティングの下で働き、現在に至る。

 しかし彼は、今季末をもって同職を退任。50年以上に及ぶF1でのキャリアに、終止符を打つ。後任はローレン・メキーズが務めることになる。

 FIAのジャン・トッド会長は、退任するブラッシュに対して、次のように感謝を述べた。

「過去21年間に及ぶ彼のFIAに対するハードワークに感謝したい。特にモータースポツの頂点であるF1の地位を維持する上での、彼の貢献に敬意を表したい」

「ハービーはチャーリーと共に、20年以上グランプリレースを途切れさせることがないよう、その運営に尽力してきた。そして我々は、将来再び彼がFIAと共に仕事をしてくれることを願っている」

 ブラッシュの上司であるホワイティングも、コメントを発表した。

「我々のスポーツのために、弛まぬ努力をしてくれたブラッシュに、心から感謝したいと思う。20年以上にわたって彼と共に働けたことは、この上ない喜びだ」

「もちろん、ハービーの役割を他の人物が担うのは、簡単ではないだろう。しかし、ローレン(メキーズ)はF1で非常に豊富な経験を持っている。私は、彼が立派にその役割を果たすことを確信している。また彼は、F1に関わる我々のチームに、新しい次元の経験をもたらすことができるだろう」

 ブラッシュの後任となるメキーズは、アジアテックのエンジニアとして2001年にF1の世界に入り、その後ミナルディのレースエンジニアに就任。その後、チームがトロロッソとなった際にチーフエンジニアとなり、2014年の10月からFIAのセーフティ・ディレクターを務めている。

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この記事について
シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース
タグ herbie blash, laurent mekies