パディ・ロウ「ドライバーたちのマシンは最後まで公平に扱う」

現段階でハミルトンとロズベルグはわずか2ポイント差。パディ・ロウは出来る限り最後までふたりに公平なレースをさせたいという。

 ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグのポイント差は、ロズベルグのベルギーGPとイタリアGPの連勝によって、わずか2ポイントとなった。残り7レース、2016年のF1グランプリはクライマックスに差し掛かっている。

 メルセデスのエグゼクティブディレクターであるパディ・ロウは、チームはふたりのマシンを公平に扱っていると主張している。

「我々は、全ての時間をそこに捧げている」

 ロウはmotorsport.comに語った。

「チーム最大の焦点は、マシンをレースで最速にすることだ。ドライバーたちが公平なレースを出来るようにし、勝利を分かち合うためにチーム全員がチームのために尽くす」

「だから、そういった問題は起き得ないよ。常に我々はその点を意識している。クライマックスに近づくにつれてふたりのレースは激化するだろう、それは間違いない。しかし我々はそのために日々チューンアップしているんだ」

 現在、ロズベルグだけが今シーズンのパワーユニットの使用可能基数を残していることは、問題を複雑化させる可能性があるとロウは認めている。しかしトト・ウルフの指令では、未だ残りの使用可能基数を使用する計画は存在しないという。

「そのオーダーが来た時には、我々はそれに従うだろう。しかし現時点では来ていない。オーダーが来ることは現実的にあり得ることだが、それでも我々はもっとも最適な手立てで公平にマシンを扱うと思う」

 またロウは、今の時点でチームが他のライバルに勝てる見込みはまだ完全にはないと話した。

「私は完全に勝利への自信を持ってレースに臨んでいるわけではないよ。しかし、それとは別に勝利に向けて全力を尽くす必要がある」

「みんながわかっていることだと思うが、F1では何が起きるかわからない。昨年のシンガポールGPがいい例だろう。我々はそこで大きな間違いを起こした」

「チームにとって大きな誇りを取り戻し、勝利を手にすることが大きなポイントだ。今、我々は自分たちの分析が正しいかどうかテストで判断することに集中しているよ」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー Lewis Hamilton , Nico Rosberg
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース