フェラーリ、カナダでの飛躍のため、新ターボ&リヤサスを投入

フェラーリは今週末のカナダGPに、新スペックのターボと改良型のリヤサスペンションを投入する。

 フェラーリは、今週末のカナダGPに新型のターボを持ち込み、セバスチャン・ベッテルに3基目のパワーユニットと共に提供される。この新しいターボには、3トークンが使用された。これにより、MGU-Hからより多くのエネルギーを回生できるようにすることが目論まれている。特に予選では、ERSのポテンシャルを向上させ、アドバンテージを得ることができるという。

 フェラーリのパワーユニット部門のトップであるマッティア・ビノットは語る。

「ハイブリッドシステムは、カナダでは重要だ。なぜなら、メインストレートでは、すべてのパワーを供給する必要があるからだ。そのためには、正しくエネルギーを回生しなければならない。エネルギーを完全に貯蔵できた場合、ヘアピンそしてメインストレートで加速を得ることができるだろう」

 パワーユニットのアップグレードと同時に、新しいエンジンマッピングを最大限活用するため、そして効率を向上させるために、シェルも新しい燃料をカナダに持ち込む。

サスペンションもアップグレード

 カナダでは、フェラーリSF16-Hのリヤサスペンションもアップグレードされる。

 惨敗に終わったモナコの予選後、ベッテルはQ3でQ2のタイムを更新できなかったばかりか、マシンは「ただ悪化した」と訴えた。

 チームは、ピレリタイヤを作動温度領域に留めることで、メカニカルグリップ不足を解消しようと考えている。これまでのプルロッド式のリヤサスペンションは、トラクションを発生させる耐えに必要な剛性を確保できていなかったようだ。

「その問題は、マシンがタイヤをどのように使っているかという点に関係していることを、我々は理解している」と、チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネはモナコで語っている。

「我々は問題解決のために働かなければならない。なぜなら、我々がトップグループからスタートできなかった時、我々は必要のない問題に直面してしまうことがあるからだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 カナダGP
サーキット サーキット・ジル・ビルヌーブ
ドライバー Sebastian Vettel
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース