フェラーリ、ロシアGPに向け大胆なエンジン開発を検討中?

フェラーリはロシアGPに向けて最初のエンジン開発トークンを使うことを検討していることが、motorsport.comの取材で分かった。

 最初の3レースで強力なパフォーマンスを示したにもかかわらず、フェラーリはさらに前進し、勝利を求め続けている。

 バーレーンでのトラブルにより、セバスチャン・ベッテルはすでに2基目のエンジンを使用しているにもかかわらず、早々に3基目のエンジンを投入するという過激なアイデアを検討しているのだ。

 情報筋によれば、フェラーリはダイナモ上で馬力向上の制限を解除し、残りの開発トークン9のうち3を消費して燃焼効率を改善させるという。チームが計画を進めることを決定した場合には、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンのふたりが、新しいエンジンを手にするとみられる。

早々の3基目投入のデメリットは?

 アップデートされたパワーユニットが投入されると、ベッテルは今季中に使用することが許されている5つのパワーユニットのうち3基目を使用することになる。この決断は奇妙に映るかもしれないが、これはエンジン使用ローテーションに若干のマイナス面があるかもしれないというだけだ。エンジンの走行距離の30〜40%は、フリー走行で使用されるものであり、もし新しいパワーユニットが投入されれば、古いパワーユニットでフリー走行を走ることになるだろう。また、モナコやシンガポールなど、パワーユニットにそれほど多くを頼らないコースもあり、ここで3基目を投入するということは、それほど重要視しなくてもいいだろう。

 一方、ロシアのサーキットは、長い直線が多くあり、パワーに敏感なサーキットである。そのため、フェラーリはここに新パワーユニットを投入することを検討しているわけだ。

マルキオンネのヒント

 フェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネは、先週の中国GPの際、計画についてのヒントを落とした。そして、彼がチームに提案した時、チームはすでに、発展に向けた開発の準備ができていたという。

 マルキオンネはシーズンを振り返り、次のように語る。

「物事は正しい方向に向かっている。しかし、我々は完全に新しいマシンを理解し、学ばなければならない。そうすれば、ミスを理解することができる」

「にもかかわらず、我々はオーストラリアでは勝てたかもしれない。そして一般的に、我々は非常に満足している」

「我々には前進するための多くの仕事があり、重要な仕事を前に推し進めるだろう。我々はメルセデスが開発を止めないことを知っている。だから、簡単に彼らを叩きのめすことができるような魔法はない」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
ドライバー Kimi Raikkonen , Sebastian Vettel
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース