フェラーリ、ロシアGPに新フロントウイングとエンジンアップデートを投入

フェラーリはエンジンのアップデートと、改良版のフロントウイングをロシアGPに持ち込むことがわかった。これにより、フェラーリは今季初勝利をさらに追求するという。

 フェラーリのテクニカルディレクターであるジェームス・アリソンは、先日妻を亡くしたため、一時チームから離れていた。しかし彼はチームに復帰し、メルセデスに挑戦すべく準備を進めている。

 フェラーリはこの週末のロシアGPに、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンふたりのために、新しいフロントウイングを用意するという。このステップは、SF-16Fの可能性を広げ、信頼性の問題によって失われた選手権ポイントを補うことが期待されている。

トークンを使用したエンジンアップデートも

 フェラーリはまた、エンジンの燃焼効率も改善するという。これには、開発トークン”3"の利用が必要である。

 このアップデートは、シリンダー内の圧縮比を高めるものになるようだ。これにより排気ガスの流れを増加させ、ターボのパフォーマンスを向上させることを狙っている。しかし、ただ馬力を向上させるだけではなく、より重要度が増しているエネルギー回生システムの効率改善に主眼が置かれているようだ。

 エンジンがアップデートされることにより、ライコネンは年間に使うことが許されている合計5基のエンジンのうち2基目を投入するということなる。しかし、ベッテルは一度エンジンを壊しているので、ロシアGPからは3基目……ということになる。このような状況は奇妙に映るかもしれないが、フェラーリの関係者は、古いパワーユニットをパワーがそれほど重要ではないモナコやシンガポールで使えばいいため、ローテーションは破綻していないと断言している。

 

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Kimi Raikkonen , Sebastian Vettel
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース