フェラーリ、ロス・ブラウン招聘に向け交渉中

フェラーリは、苦戦する今季の状況から抜け出すために、ロス・ブラウンの招聘を考えていることがわかった。

 先週、フェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネとチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネが会議を行い、チームの今後についての話し合いを行った。この際、フェラーリが新たなアプローチを検討していることが明らかになった。

 そのアイデアのひとつは、かつてフェラーリを常勝軍団に引き上げたロス・ブラウンを、コンサルタントとして招聘することだ。フェラーリはブラウンがメルセデスを退いた2013年にも、アプローチしている。しかし当時のブラウンはしばらくF1を離れたいと、この申し出を辞退した。

 しかし現在のフェラーリは、マルキオンネとアリバベーネに対する技術面のアドバイザーとしての、ブラウンの加入を求めている。そして、チーム内に変更を加える必要がある点について、ブラウンの意見を求めたいとしている。

 そのためフェラーリは、ブラウンに対して説得を続けていると言われる。ただ彼は、メルセデスを退いて以降、F1から離れた生活を楽しんでおり、今だにF1に戻ることに対してほとんど関心を示していないという。最近放送された Sky TVのインタビューでも「24時間関与することは求めていない」と、F1に戻るのには抵抗があるとする旨を語っている。

 ブラウンは2000年代初頭、ジャン・トッドやロリー・バーンと共に、ミハエル・シューマッハー擁するフェラーリを常勝チームに引き上げる、大成功の立役者となった。また彼は、同じくシューマッハーがいた頃のベネトンや2009年のブラウンGPで成功を果たし、メルセデスの近年の好成績の礎を築いた。

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この記事について
シリーズ F1
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース
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