マッサの後任最有力は、現在17歳のストロールか?

ウイリアムズの若手開発ドライバーであるストロールが、マッサが退いた後のシートに入る可能性が高いと噂されている。

 イタリアGPのいくつかのチームパドック内で囁かれている噂によれば、来季のウイリアムズのシートには、同チームの開発ドライバーであるランス・ストロールが入る可能性が高いという。ストロールは現在17歳。実際のところほぼ契約は合意に至っており、あとはランスがスーパーライセンス取得待ちだという話も伝ってくる。

 ストロールは今季のF3ヨーロッパ選手権の残り3ラウンド/9レースを残した現段階で、チャンピオンシップをリードしている。

 また彼は2014年のイタリアF4でタイトルを獲得。昨年のF3ヨーロッパ選手権では年間5位という成績保持者だ。つまり今季ランキング3位に入ることができれば、スーパーライセンスを取得することができる。

 彼にはどうにか今季のF3でタイトルを獲得して、ウイリアムズのスポンサーとマネジメントに対して、自身を起用する正当性を訴えたいと考えている。

 ランスの父であるローレンスは、カナダの大富豪。そして、GP2チームのプレマのスポンサーも務めている。そのため、当初はランスを来季のGP2でレースさせる予定だった。

 しかし、今年のストロールの活躍は父の期待を超えるものであった。彼のF3での活躍活動は、F1に挑戦する権利を十分に獲得できそうである。そのため、慣れないGP2でリスクを取るより、ウイリアムズの教育プログラムを継続する方が良さそうだと判断したのだろう。

 フェリペ・マッサの引退発表後、スーパーライセンス獲得の一歩手前にいるストロールのレースでの実績と、イタリアGPに彼の姿があったことで、ストロールへの注目度は嫌が応にも高まっている。

 またストロールは、2015年11月にウイリアムズに参加する以前に、フェラーリのドライバー・アカデミーに所属していたという経歴を持っている。

 そもそもウイリアムズは、当初にバルテリ・ボッタスのチームメイトとして、ジェンソン・バトンを起用することを考えていた。しかし、協議がうまく進まなかったのか、結局バトンはマクラーレンの開発ドライバーとして残留することになった。 

フォースインディアとの契約説も浮上

 ストロールは、ウイリアムズの新たなドライバー候補として名前が挙がっているが、他にもフォースインディアの候補としても取り上げられている。

 フォースインディアのドライバーのセルジオ・ペレスは、チームと来年の契約を交わしているのにもかかわらず、チームと彼のスポンサーとの商業的話し合いに決着がつかないため、将来がまだ確定できていない。

 もしペレスを失ってしまった場合、フォースインディアがニコ・ヒュルケンベルグのチームメイトとしてストロールを抜擢することは、十分にあり得る話だ。

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Lance Stroll
記事タイプ 速報ニュース