メキシコで戴冠の可能性が生じたロズベルグ。それでも「アプローチは変えない」

ニコ・ロズベルグは、たとえタイトルを獲得するチャンスがあるとしても、レースへのアプローチをシンプルに保つと誓っている。

 アメリカGPを終えて、メルセデスのニコ・ロズベルグはチームメイトのルイス・ハミルトンに対して、チャンピオンシップで26ポイントのリードを持っている。このため、もしメキシコGPでロズベルグが勝利し、ハミルトンが10位以下でフィニッシュすれば、2レースを残してロズベルグがチャンピオンとなる。

 メキシコでロズベルグが勝利し、ハミルトンが10位で終わった場合、その後の残り2戦でロズベルグがノーポイントで終わり、ハミルトンが連勝しても、ポイントでは並ぶことになるが、勝利数の差でロズベルグがチャンピオンとなる。アメリカGPまでで、ロズベルグは今季9勝、ハミルトンは7勝となっている。

 メキシコGPは、ロズベルグにとって王座決定の可能性が初めて生じるレースとなるが、彼はレースへのアプローチを変えようとは思っていないと語った。

「もちろん、それには気づいている。分かりきった計算結果を、みんなが僕に教えてくるんだ」とロズベルグは語った。

「素晴らしいことだ。シーズンの終わりまでチャンピオンシップを争っていることに興奮している。とってもすごいことだよ。現時点では、十分満足している」

「僕はアプローチをシンプルに保っておく。それが一番機能するし、ベストだと感じる。レースに勝つことを求めて、週末にできることに集中するんだ。メキシコに完全に集中しているし、それだけだ。すごくシンプルでしょ」 

レースに”たられば”はないと語るロズベルグ

 アメリカGPの決勝では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のマシンをマーシャルが回収するために、バーチャルセーフティカー(VSC)が出場した。このため、レッドブルのダニエル・リカルドがロズベルグを上回り、2位を獲得するチャンスを失ったと、レッドブルチームは主張しているが、ロズベルグはそうは思っていないようだ。

「僕らは長いスティントだったし、レースの終盤にはペースが素晴らしかった」と彼は語った。

「彼をパスするのに、十分な(ペースの)差があったと僕らは思う」

 そして彼は、”VSCが出なかった場合”なんてものはないと主張している。

「それも戦略の一部だ。そうでしょ?」と彼は語った。

「ロングスティントを走っている時には、そういう状況で利益を得るチャンスが大きくないということはわかっているはずだ」

「それもレースの一部だ。もちろん、僕にとっては正しいタイミングでそれ(VSC)が出たけどね」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Nico Rosberg
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース