メルセデス「ニコとルイスはお互いに切磋琢磨し、レベルアップしている。いい傾向だ」

メルセデスのトト・ウルフは、明日のレースでレッドブルを警戒する一方、現在のチームの働きを奨励している。

 日本GP予選を終え、明日、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドは、5、6番グリッドからスタートする。4番手のフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、明日の決勝で3グリッドの降格ペナルティを受けることになっており、同僚のキミ・ライコネンだけがメルセデスのふたりの後ろからスタートする。

 明日のレースはドライである可能性が高い。メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、メルセデスにとって簡単にいくものではないと見ている。

「簡単にはいかないだろう」とウルフはmotorsprt.comに話した。

「セバスチャンが3グリッド下がるのと、昨日のレッドブルの安定したロングランが気がかりだからだ」

「スタートが肝心になる。初めの1周目を無事にやり過ごし、フィニッシュまで走りきらなければならない。現状ではまだ不確定要素が多い」

「ルイスがニコよりもポイントを多く獲得する機会が少なくなる中、そういう意味でもレースを走りきる必要がある。今のルイスは不運なマシントラブルに見舞われており劣勢だ。しかし、泣いても笑っても後5レース。なんとしても優勝しなくてはならない」

 ロズベルグはQ3最初のアタック以外、日本GPのすべてのセッションにおいてハミルトンのタイムを上回っている。最後のアタック前に、ロズベルグのエンジニアは彼のマシンのセッティングを変えた。そしてその後、ロズベルグは僅かな差でハミルトンを下したのだ。

 ウルフは続ける。

「それは本当に僅差だった。Q2最後アタックの時、ニコのマシンは完璧ではなかったから、彼らは仕事をした。そしてニコはトップに返り咲いた。それは本当に良かったと思う。彼らは2台のマシンを比べて、少しだけセッティングを変えた。私は詳細を知らない。しかしそうしたことで、本来のマシンをポテンシャルを発揮した」

「今回のことを興味深いパターンだと感じている。前はルイスが優勢だったし、彼はほぼ無敵であった。そしてシンガポールGPからは、ニコが再び勢いを取り戻した」

「何の説明も私の元には入ってこないが、チームにとって間違いなくプラスの出来事だ。彼らはお互いに切磋琢磨し、レベルアップしているのだから」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 日本GP
サーキット 鈴鹿サーキット
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース