リカルド、”キャノピー”のテストドライブを担当

ロシアGPのフリー走行で、レッドブルの新しいエアロスクリーンがデビューする。ダニエル・リカルドは、F1とそのファンは新しい姿のマシンを見るにあたり、心をオープンにしておくべきだと語る。

 ロシアGPのFP1におけるわずか1周のインスタレーションラップを前にして、リカルドは世界中の目が彼と新しいデザインに注がれるだろうと語る、

「僕はその新しいデザインのマシンを、FP1のインスタレーションラップでドライブする」とリカルドは確認する。

「セッション最初の2分、僕はテレビの時間を独占すると確信してるよ。朝、しっかり髪を整えておかないとね!」

「これはかなりの構造物であり、エアロをはじめ全てのモノに影響を及ぼす。それが僕らのプログラムにおいて作動するかどうかを、ただ見るだけなんだけどね。僕らは明日、幾つかのことに挑戦するつもりだよ。走ることで、明らかにそれに影響を及ぼすはずだよ」

視認性には満足

 リカルドはすでにソチのガレージで、エアロスクリーンのフィッティングを行った。新しいデザインの視認性と影響を確認するためのテストドライブを担当するのは、とても幸せなことだとリカルドは言う。

「第一印象はOKだと思う」とリカルドは言う。

「基本的には構造の一部は、ミラーのステーと一体化しているからね。だから、視界を阻害することはないよ」

「前方は本当に開けている。もちろん、上部に構造体はあるけど、それは結構高い位置にある。だから、僕の視界の外なんだ」

「それは間違いなく、コース上で見ておきたいことだよね。なぜなら、動くと状況は変化するから。ガレージ内で座っている限り、それは簡単だけどね。これまでのところ、視界についてはOKっていう感触だよ」

F1の外観は変わる

 そのキャノピーが標準装備されることになれば、F1の外観を永遠に変えることになるだろうことを、リカルドは認める。しかし、このスポーツでは常に進化があったと主張する。

「僕は、ちょっとした変化を受け入れなければいけないと思う」とリカルドは言う。

「明らかに今回の件とは違うけど、2009年のF1は本当に大きく変わった。そしてそれは、地獄のように醜いと言われていたけど、みんなそれに慣れ、そして洗練されてきた」

「現在、それは普通に見えるよね。それが誰にとっても同じことならば、少なくともファンとしてそれに適応したということだよ」

「これも違うけど、ヘルメットは見慣れてるよね。ヘルメットは、観客が唯一見ることのできる、ドライバーの一部だ。僕は安全のためにもこれに賛成なんだ。そして、これから先の20年、ひとつでも命を救うことになるなら、それを採用するだろうね」

かなり綺麗に見える

 バルセロナのテストでフェラーリが走らせたハロと比べ、素晴らしいと感じるかどうか聞かれたリカルドは、こう答えた。

「トラック上で見るまで、待ってみようよ。でも、今はそれはかなり綺麗に見えるよね。すごく良い仕事をしたんだと思う。でも、プロが撮った、高速で走る姿がどう見えるかを見てみようじゃないか」

「きっと良く見えると思う。彼らがした仕事は堅実だからね」

 オイルが付着してしまったり、雨天の場合には、エアロスクリーンが危険になるのではないかという議論について、リカルドは次のように話した。

「ピットストップの際にクリーニングできるシステムがなければならないよね。NASCARは類似したモノを持ってるよね」と彼は付け加える。

「スクリーンにコーティングすることもできる。バイザーにRain-Xのような撥水効果のある薬品を塗るのと同じようにすれば、オイルを浮かせることができ、素早く分散させることができるからね」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
ドライバー Daniel Ricciardo
チーム Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース