レッドブル、2017年からのF1エンジン・ルールの効力に懐疑的

レッドブルは、2017年からの新しいエンジンレギュレーションに記載されたコストおよび性能面の双方が、その内容通りに供給されることに懐疑的である。

 先日、マニュファクチャラー(自動車メーカー)、FIA、バーニー・エクレストン(FOM)の間で合意がなされたF1エンジンに関する新ルール。2018年以降のカスタマーチームへの供給価格を400万ユーロ(約5億円)にし、性能を均一化してその差を0.3秒以内に収めるというものだ。このプランは大方の支持を獲得したが、全員がそうであるとは限らず、特にレッドブルはこのルールは遂行困難として反対の票を入れている。

 レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、レッドブルの公式サイトに次のように書き込んでいる。

「この新ルールは正しい方向を示しているが、細部に悪魔が潜んでいる。価格低減は決定しているわけではない。実際の価格は1600万ユーロ(約20億円)から2800万ユーロ(35億円)だから、そこから下げることが出来るのかという問題がある」

「性能の均一化にしてもまだまだ議論の余地はある。ラップタイム0.3秒以内が実現できれば素晴らしいが、保証されているわけじゃないし。それに加え、ワークス以外のエンジンは今や議論の対象でもない」

 マニュファクチャラーとFIAの間仇でかわされた合意書には、バルセロナ・サーキットで0.3秒以内に収まるように性能を均一化させるとなっている。マルコは、レッドブルはエンジンでの不足分はシャシーで取り戻せると信じている。

「ラップタイムで0.3秒以内なら、我々は優れたシャシーでまたトップポジションを取り戻せ、再びチャンピオン争いに加われるはずだ。しかし、それは現在の合意が明記され、施行が決定されて初めて考慮されることだ」

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この記事について
シリーズ F1
チーム Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース