周回遅れにイライラしたフェラーリコンビ。それでも「結果には影響なし」

ベッテルは、レース中はイライラしていたにもかかわらず、バックマーカーを擁護している。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、日本GPの決勝中にラジオで周回遅れのマシンに不満を述べ、それらのマシンを追い抜く際に、マシンを左右に振る場面も見られた。

 しかしレースの後ベッテルは、サーキットの性質上、バックマーカーはもっと良い仕事はできなかっただろうと語った。

「マシンの中で本当にイライラしていた。今日、僕が前のマシンに追いついた時は、毎回そう思っていた。実際は、前にいたマシンはあれ以上に良い仕事はできなかっただろう」とベッテルは語った。

「鈴鹿には連続したコーナーが多くあって、トラックのその部分にいる時は、前のクルマを追い抜くことは期待できない」

「つまり、多くのタイムを失うってことだ。もしストレートで前のマシンに追いついたら、また別の話だ」

「僕たちは今日、おそらくラッキーな方ではなかったと思う。大体において、周回遅れのマシンを抜くのが簡単ではなかったし、いい場所で走るのが難しかった」

 ベッテルは表彰台に上がれず、4位でフィニッシュした。周回遅れのマシンの後ろでタイムを失ったことは、この結果には影響していないとベッテルは主張した。

「結局、僕らのソフトタイヤのデグラデーションが大きすぎたんだ。レース終盤、表彰台に上ったドライバーたちとは10秒から14秒ほど離れている。このギャップは大きすぎるよ」と彼は付け加えた。

 5位でフィニッシュしたチームメイトのキミ・ライコネンも、周回遅れのマシンに対して不満を感じていたドライバーだ。

「何人かのドライバーが、スローダウンし僕を前に出してくれたのは確かだ」とライコネンは語った。

「彼らが時々バトルをしているのはわかっているが、後ろから来たマシンをパスさせることは難しくない」

「当然、彼らはタイムを失うだろうが、周回遅れならそれもレースの一部だ。鈴鹿のようなトラックなら、おそらく後ろについたマシンの方が、大きく影響を受けるだろう。そんなの正気じゃない。(譲ってくれなければ)まるまる1ラップも、彼らの後ろについてしまうことになる」

「それでも、僕らのレースは変わらなかったと思う。スタートした場所が問題だった」とペナルティを受け、8番グリッドからスタートしたライコネンは語った。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 日本GP
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー Kimi Raikkonen , Sebastian Vettel
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース