日本GPでの抗議取り下げ、原因は「連絡ミス」

メルセデスは鈴鹿でのフェルスタッペンのドライビングに関する講義を取り下げたが、この際の「連絡ミス」をウルフは非難した。

 日本GPのレース終盤、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に対するマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の攻撃的なディフェンスを受けて、メルセデスは彼のドライビングに抗議することを決めていた。

 最終的にFIAは、この問題に裁定を下す前に、両ドライバーを呼んで話し合いの場を設ける必要があると判断し、その話し合いをアメリカGPの前に行う予定だった。

 しかし、ハミルトン自身がツイッター上で抗議に関して非難したため(このツイートは現在削除されている)、メルセデスは抗議を取り下げることになった。

 この件に関してチーム代表のトト・ウルフは、彼と非常勤会長のニキ・ラウダは飛行機に乗っていたため、鈴鹿サーキット側と連絡を取ることができず、このような状況を招いてしまったと話した。

「うまく連絡を取り合えなかった」とウルフは説明した。

「フェルスタッペンのドライビングはハードなものだが、それは我々がF1で望んでいるものだと話して、サーキットを後にした。一度落ち着いて、当事者のドライバーたちがコース上でこれを解決する必要がある。これ以上この件に足を踏み入れる必要がないと判断した」

「残念ながら、我々がサーキットを出て飛行機に乗っている最中に、チームは抗議をするかどうかを決めていたようだ。これがあの時の状況だ」

「一度、離陸してから30分だけ連絡を取り合うことができたので、そこで抗議を取り下げることを決めた

「あの態度はプレッシャーのせい」

 日本GPのメディア会見の際に、スマートフォンで遊んでいたという彼の態度に関する報道がふさわしくないと考えたハミルトンは、メディアとの論争になったあの週末、例のツイートをした。

 オースティンに向かう前、ウルフは密かにハミルトンと話し合いの場を設け、そこでハミルトンは、チャンピオンシップのプレッシャーが積み重なったことであのような態度を取ってしまったと話した。

「我々はみんな、ドライバーたちにのしかかるプレッシャーを過小評価しているんじゃないかと思う」

「シーズン終盤のレースでは、勝つか負けるかが全てだ。マレーシアGPでは、彼はレースをリードしていて25ポイントを獲得するはずだったのに、エンジンブローでリタイアしてしまったんだ」

「彼にとって、これに耐えるのは本当に難しいだろう。落ち着いて周りの状況を見渡す必要があるのかもしれないが、一方ではこれを受け入れていかないといけない。おそらくこれが、彼にとって日本GPの週末がとても辛い状況になってしまった原因だ」

「でも彼は、マシンに乗っている時の自分の仕事をしっかりと理解しているし、そうでない時の仕事もよくわかっている。彼には少しだけアドバイスが必要だ。たくさん伝える必要はない」

「どのうように物事を改善していくかということについては、彼とはいろいろ話してきた」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 日本GP
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー Lewis Hamilton , Max Verstappen , Toto Wolff
記事タイプ 速報ニュース