”自動”トラックリミット監視システムの運用を確認、ターン4&11の違反はタイム抹消

ハンガリーGPの予選では、トラックリミットを越えた際にはその周のタイムが抹消されることが確認された。

 FIAはハンガリーGPにおいて、コース外を走ることでタイムを短縮することを防ぐ目的で、トラックリミットの監視を厳格化。そのために自動的にコースオフしたマシンを検知するシステム導入、フリー走行でその性能を確認した。

 このシステムは、ターン4とターン11のコースオフを監視するために設置されている。この確認作業は成功したため、予選での運用が決定。これらふたつのコーナーでトラックリミットを越えてしまった場合は、そのアタックタイムが抹消されることが確認された。

 これまでにも”トラックリミット違反”でタイムが抹消された例は多々あるが、これらは映像やオフィシャルからの報告により裁定が下されていた。自動的な監視システムを採用するのは今回が初めての例となる。

 午後に行われたドライバーブリーフィングにおいて、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、ターン4のシステムは確実に作動していたものの、ターン11のシステムはまだ若干の調整を必要とすることを認めた。しかし、土曜日には確実に作動するとしている。

「機械的に監視するということは、全員にとって同じ条件だということを意味する」と言うのは、トロロッソのカルロス・サインツJr.だ。

「どうやらターン4の方がターン11よりもうまく働いているようだね。システムがうまく配置されていないらしい。彼らは明日、それに対処すると思うよ。そして、ターン4と同じように作動するといいね」

 ドライバーたちからは、ターン5のトラックリミットについても質問があったという。しかしFIAは、ターン5についてはコース外を走ってもタイム短縮には繋がらないとして、監視対象からは外している。

 なおドライバーたちは、日曜日のレースでペナルティが科せられる前に、2回の警告を課すことを要望している。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ハンガリーGP
サーキット ハンガロリンク
記事タイプ 速報ニュース