2017年F1レギュレーション変更、出席者不足で投票は延期

火曜日のF1委員会会議は出席人数が足らず! F1のエンジンルールの命運をかけた注目の投票は先延ばしに。

 ストラテジーグループとF1委員会によるレギュレーション変更のための協議が、ビギン・ヒルで行われた。これはレギュレーション変更によって、クルマのスピードを上げると同時に、コスト引き下げと性能の格差削減を目指すものだ。

 クルマに関しては、状況は明確だ。一部から、来季のレギュレーション変更は行うべきではないという要求があったため、1周につき5秒速くするための新レギュレーションは、大幅に修正が加えられている。これは、F1のレギュレーション変更を撤回する最後のチャンスと考えられており、メルセデスが特にこれを強く推していた。しかし、結果的にはレギュレーション変更の採用を中止するという動きには至らなかった。

 このことはつまり、今年の初めにレギュレーションに取り入れることで同意されていた、よりワイドで大きなクルマというスキームは、変わらない方向で推し進められるということになる。

 なお今回のストラテジーグループとF1委員会の協議でも、コスト削減と性能の均一化を目指したエンジンルールの微調整は、最終合意には至らなかった。年間に使用できるエンジンの上限を3基まで減らすことでコスト削減を行い、メーカー間の性能の格差を減らし、全チームへのエンジン供給を保証するという2カ年計画に対して、ストラテジーグループは過半数の賛成により合意した。しかしこの件について、F1委員会は膠着状態に陥ってしまったのだ。

 Motorsport.comが入手した情報によると、FOM、FIA、チーム、スポンサー、プロモーターによって構成されるメンバーのうち、F1委員会の会議への出席者数が足りず、エンジンのレギュレーション変更を承認するための正式な投票を行うことができなかったのだと言う。その代わりに、数日の内に電子投票が行われ、メーカーのエンジン計画や燃料制限の引き上げなどの変更を実施するかどうかを決めることになるという。

 この電子投票は、今週中には実施したい意向だ。

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース