F1、ウエット下でもスタンディングスタートに

F1ストラテジー・グループは、ウエットコンディションでのスタンディングスタートに合意。すぐにこの変更が適用されることになる。

 イギリスGPのスタート時、ウエットコンディションだったためにセーフティカー先導でのスタートとなった。しかし、このセーフティカー先導の時間が長かったため批判が集まり、その代替策が議論されていた。

 これを受け、ウエットコンディションでもスタンディングスタートが行われるようにすることが検討され、F1ストラテジー・グループによって承認された。

 計画によれば、ドライバーたちはセーフティカーの後ろに従って数周を走行する。これまではセーフティカーがピットに戻ると、そのままローリングスタートを切っていたが、今後彼らはフルウエットタイヤを装着していたとしても、グリッドに着き、そこからスタンディングスタートを切ることになる。

 しかし、セーフティカーがピットレーンに戻った際に、インターミディエイトタイヤへの交換を求めるドライバーはピットインできるのか、それともスターティンググリッドからスタートし、タイヤ交換前に少なくとも1周はレースラップを走らなければならないのかは、まだ明確にはされていない。

 スタートの手順はレギュレーションによって規定されているが、提案された微調整は、ルール変更をせずに実施することができる。しかしFIAは、F1委員会とFIA世界モータースポーツ評議会における投票を求めるという可能性もある。

 ハンガリーGPにおいて、ウエットコンディション下でスタンディングスタートする案について問われたルイス・ハミルトンは、このアイデアを支持した。

「それはとてもいいかもしれない」とハミルトンは語る。

「2008年のシルバーストンでは、僕らはウエットコンディションでスタートした。すごく激しい雨だった」

「僕らはインターミディエイトを履いていたと思うけど、かなり濡れていたんだ。ウエットでのスタートは、エキサイティングだよね。ドライコンディションでのスタートよりもね」

 またストラテジー・グループは、来年からはレース中断中にマシンに作業を加えることができないようにすることにも合意した。これには、タイヤを交換しないことなど、チームが”不当な利益”を得ることを停止することが含まれている。

 開幕戦のオーストラリアGPでは、ロマン・グロージャンが赤旗中断中にタイヤを交換し、大きな利益を得ていた。

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース