【F1】サインツ「自分のキャリアにフェルスタッペンの影響はない」

今シーズンは昨年を上回る成績を残したサインツは、自身の成長にフェルスタッペンの移籍は関係ないと話した。

 マックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.は、2015年にトロロッソからデビューし、今年もそのラインアップは変わらないと考えられていた。しかしフェルスタッペンは、ロシアGP後にダニール・クビアトと入れ替わる形でレッドブルへ昇格した。

 クビアトを新しいチームメイトに迎えたスペインGPで、サインツは自己ベストとなる6位でレースを終えた。その後もサインツは、クビアトを上回る成績を残し、今シーズンのトロロッソの獲得ポイントの70%以上を彼が獲得した。

 今シーズンの結果は、フェルスタッペンがレッドブルへ移籍したことに影響を受けているのかとサインツに聞くと、彼はこう答えた。

「そのことはシーズン中もずっと言われてきた。マックスが移籍した後、僕がこういう成績を出したのは偶然だ。もし彼がチームにいたとしても、何も変わらなかったと思う」

「スペインでマックスが優勝した時、僕は6位か7位だった(正式結果は6位)。僕はモナコでは表彰台を争っていたと思っているし、カナダでは8位を争えた」

「ロシアや中国でのレースの時に、クビアトのフロントウイングのパーツが僕のマシンのラジエーターに向かって飛んでこなければよかったのに、とか、スペインGPで僕が6番手を走っていた時に、(セバスチャン)ベッテルがピットレーンの入り口でスピードを落としたりしなければよかったのに、なんてことは考えていない。スペイン以降は小さな問題は起きなくなったけど、それはマックスとは関係ない」

「2015年の自分とは違う」

 昨シーズンは、フェルスタッペンが49ポイントを獲得したのに対し、サインツは18ポイントしか獲得できなかった。しかしサインツは、そこから自分が変わることができたと考えている。

「2016年の結果にはとても満足しているし、結果の面でも精神的な面でも、昨年の自分から大きく変わることができたと思う」

「今僕がF1で感じていることは、2015年のそれとは全く違うものだ。でもそれが僕の求めていたものだし、それを誇りに思っている」

「2015年は、信頼性の問題がたくさんあって、僕のポテンシャルを完全に発揮することができなかったから、とてもフラストレーションを抱えていた。でも2016年は、ポテンシャルを示して、F1にいる人々へ向けて僕の能力を証明できたと思っている」

「スペインで起きたこととは、うまく折り合いをつけた。それからは問題もないし、ピットストップがうまくいかないことも、僕に関係ないことも起こっていない。あれ以来、あらゆることが変わった。チームをもっとポジティブな環境にするためにも、僕やチームの考え方が変わった」

Additional reporting by Jonathan Noble

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Carlos Sainz Jr. , Max Verstappen
チーム Red Bull Racing , Toro Rosso
記事タイプ 速報ニュース