【F1】トト・ウルフ「4連覇を目指すために妥協はない」

メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、3連覇に満足することなく、4連覇を目指して妥協なく前進し続けると改めて強調した。

 メルセデスは2016年、ドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルの3連覇を実現し、F1最長のシーズンで19勝を記録した。ただ、ドライバーズタイトルに関して言えば、チームメイト同士の争いは最終戦までもつれ込む激しい戦いとなった。

 イギリス・ブラックリーにあるチームの本部で挨拶をしたチーム代表のトト・ウルフは、2016年の”素晴らしい”功績を強調した。

「我々のチームは歴史的な記録を打ち破った。我々は情熱と決意で目標を目指した。そして、予期せぬ難題によってもたらされた転換点にも試された」

 そうウルフは語った。

「ニコ(ロズベルグ)はチャンピオンを獲った後、F1から去ることを決めた。一方のルイス(ハミルトン)は、冷静さと威厳によって負けたという事実を受け入れるために、強い個性が必要だった」

「我々は我々の成功を祝った。そして、我々はミスから学ぶこともあった。これらの瞬間を乗り越えることで、我々の強さと進むべき道に対応する能力を発揮した」

「我々は注目を集めるポジションにある。そのため、すべての決定、そして話すすべての言葉が、顕微鏡で見られるようにファンの間で情熱的に議論され、そしてメディアによって解釈されることになる」

「しかし今は十分な時間がある。これは我々の業績を噛み締め、来年のために落ち着き、よく考えるための期間だ」

 メルセデスは3年間にわたってF1で成功を収め続けてきたが、ウルフはその成果に”妥協”することはないと強調した。

「我々はこれからも、引き続きチームに最大の利益をもたらすために進み続ける。この哲学はどんなシーズンより、そしてどんな個人よりも重要なものだ」

「勝利には謙虚であり、敗北に恵まれ、挑戦に飢え、そしてプレッシャーから立ち直ることでこのグループは鍛えられてきた。現状に満足することは決してない、常に上を目指している」

「我々の価値観は、選手権3連覇を成し遂げたことが基礎になる。2017年、4連覇を目指すための探求が始まるが、それに妥協はない」

Additional reporting by Jonathan Noble

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シリーズ F1
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース