【F1】トロロッソ「欧州には既にグランプリが多すぎる。他でやるべき」

トロロッソの代表であるフランツ・トストは、2018年のフランスGPの復帰を歓迎しておらず、他の地域での開催の重要性を説いた。

 2017年のF1カレンダーは20レースを予定しているが、そのうちの7レースは欧州諸国で開催され、2018年からさらにフランスGPがF1カレンダーに復帰する予定だ。

 ポール・リカールサーキットでのフランスGPがF1カレンダーに復帰することに対し、トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、オーストリアの新聞雑誌メディア(Tiroler Tageszeitung)に対し次のように語った。

「我々のためにも、もっと他の地域でF1を開催する必要がある。ヨーロッパは既にグランプリが多すぎる」

「私が同僚とは違った考えを持っていることはわかっている。しかし、我々は南アフリカに行くべきであるし、アメリカにももっとレースが必要だ。アルゼンチンにも行く必要がある。インドもまた重要なマーケットであることには違いない」

「F1が世界的なスポーツであり、2015年には約50億人のファンが我々のレースを観戦した。その数字はこれまでサッカーワールドカップとオリンピックでしか達成できていない」

「しかし、現時点では2週間おきにレースを開催している。見てわかるように、今はまだ正常に(F1を)運営することができているが、これからは他にも何かやっていかなければいけないと思う」

クラッシュもゲームの一部

 トストは、メルセデスが過去3年間で勝利してきたが、2017年では彼らの大きなマージンがなくなり、車両規制が緩和されることで、F1を盛り上げることができると考えている。

「レッドブルとフェラーリが(メルセデスに)追いつくことを願っている。そうしないと、多くの人は観戦することをやめてしまうだろう。レースにはもっとエンターテイメント性が必要だ」

「観客は様々なドライバーが勝つことを望んでおり、インシデントや、怪我ではないが、接触するような熱いバトルも期待している。私はいつも友人たちから『前はもっとバトルがあった』と聞いている。ペナルティがそうさせているのだ」

「ドライバーたちはルールに縛られるべきではない。確かにF1でライバルと争う時、マシンを傷つける恐れもある。だがドライバーにはそれを敢行させよう。クラッシュした時は、それはそれだ。それはゲームの一部、ショーの一部なんだ」

Additional reporting by Stefan Ehlen

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この記事について
シリーズ F1
チーム Toro Rosso
記事タイプ 速報ニュース