【F1】トロロッソ、1ヶ月間24時間体勢のフル回転でマシン制作へ

トロロッソは、最初のプレシーズンテストが行われるまでの1ヵ月間、週7日24時間体勢で新マシンに取り掛かる予定だ。

 2017年のF1はレギュレーションが全面的に見直され、前後のウイングやタイヤが幅広になるなど、より攻撃的な見た目のマシンが生まれることになる。

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 2016年のテストよりも5日遅い2月27日に、バルセロナで最初のプレシーズンテストが始まるが、レギュレーションの劇的な変更によりチームのメカニックはマシンを準備するという、時間との戦いに直面している。

 トロロッソはこの公式テストまでの1ヵ月間、週7日24時間体勢のフル回転でマシンの準備に取り掛かるようだ。

 トロロッソは、昨年も24時間体勢というアプローチを採用した。これはパワーユニットの契約が遅れたせいであり、その結果計画に影響が出てしまった。

 チーム代表のフランツ・トストは「マシン製造面で、しばらく24時間体勢で作業しなければならないだろう」と語った。

「1月中旬から2月の中旬にかけて、1日3交代のシフトを敷く。非常にコストがかかるので、短い期間に限られる」

 12月と1月は、F1チームにとって最も重要な月になる。マシンの製造が本格的にスタートする時期だからだ。しかしチームはパフォーマンスを最大限に引き出すために、マシンの製造に取り掛かる前にできるだけ多くの時間をデザイナーに与えたいと考えている。このため、最終的には非常に厳しいスケジュールが組まれることになる。しかしトストは、トロロッソは準備ができていると考えている。

「空気力学部門が図面を出し渋り、もう1日時間を欲しがった時には、状況が非常にきわどくなる」と彼は語った。

「スケジュールはいつも非常に緊密になるが、しかしパフォーマンスは向上する。毎年同じことだ、何も変わらない」

「ビッグチームは風洞を長く使うことができ、研究開発をすればするほどより多くのパフォーマンスを得ることが出来る」

「これが小規模チームとの違いだ。我々小規模チームでは1度締め切りを設定したら、その期限で研究開発を完了しなければならない。そうでなければ、マシンを用意できないからだ」

「我々は特定の日に、図面を提出するという決定を下す必要がある。期限があるのでそれが最新のものであり、それ以上のことはできないということを分かっている」

Autosport / Lawrence Barretto

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シリーズ F1
チーム Toro Rosso
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