【F1】ハミルトン、ロズベルグとの”メカニック交換”の真相は『10年後の暴露本で明かす』

ハミルトンは、メルセデスがメカニックを入れ替えた真の理由をすぐに話す気はないようだ。

 今シーズン始め、メルセデスはチャンピオンを2回獲得したルイス・ハミルトン担当のクルーを、ニコ・ロズベルグのマシン担当に入れ替えた。その逆の入れ替えも起きた。

 このスワップや、スタッフの離職に伴う新しい人材の獲得を合わせて、どちらの側にもスタッフ5人の入れ替えが発生した。メルセデスはエンジニアの名簿は変わっていないものの、各車のナンバーワンのメカニックを入れ替えた。

 この動きは、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフが、スタッフのシャッフルを行うことで、ガレージの両側が派閥に分裂することを防ぐことができると感じたために行われた。

 アブダビGPを前にロズベルグがこの話題について問われた際に、「君が聞かされた理由を知りたいな……」と、ハミルトンが言葉を挟みロズベルグに尋ねた。

 のちにこのことについて語ったハミルトンは「本当は何が起こったのかを知りたければ、10年後に僕の本を買わなくてはいけない。面白い読み物になると思うよ」と語った。

一方のロズベルグ、メカニック交換は”正しい”

 ハミルトンはこの話題に興味をそそられていたが、ロズベルグはこの問題に対して確固たる対応をみせた。

「僕らが3年間戦っているチームの、最近のチームスピリットを見れば……」とロズベルグは語った。

「僕らはレースや、チャンピオンシップに勝利するために戦っている。ガレージの両サイドで、少し隔たりがあるのは極めて当然のことだ」

「それは、チーム全体のパフォーマンスのために良くないことだ。チームのパフォーマンスのためには、みんながひとつの方向に向かって戦い共に働くという、素晴らしいチームスピリットが必要だ」

「そしてそれが、少しローテーションをするという決断が下された理由で、それが今年すごく、すごく良いことだということが示された」

「僕らのチームのスピリットはこれまでと同じくらい良いものだった。僕らは素晴らしい集団だったし、お互いに支え合った。チームに居られて素晴らしいフィーリングだった。だから、正しいことをしたように思える」

「当然のことながら、当初はすごく快適ってわけじゃなかった。僕のメカニックは僕と親密だったし、全てが素晴らしいフィーリングだった。変更に適応するには時間がかかった。でもチームから見ればそれは正しいことだし、それが非常にうまく機能したと思っている」 

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 アブダビGP
サーキット ヤス・マリーナ・サーキット
ドライバー Lewis Hamilton , Nico Rosberg
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース