【F1】ハミルトン「今季はチームに対し、不快を感じることは確かにあった」

年間2位のハミルトンは、今季を振り返り、自分とチームの関係性について語った。

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、シーズン中に何度かチームと衝突し、チームとの不和は最終戦アブダビGPでの出来事で最も顕著なものとなった。

 アブダビGPでハミルトンは、チームのオーダーに逆らい、ロズベルグの順位を落すことを図った。レースの後、チーム代表であるトト・ウルフは、ハミルトンの行動を非難し制裁を与えることを示唆した。

 金曜日に行われたFIA表彰式にて、今季を通してチームから不公平に扱われたり、不快な思いをさせられたかと問われたところ、ハミルトンは次のように答えた。

「少し違和感を覚えたことがあった。間違いなく、不快に思った場面がいくつかあった」

「しかし、みんな分かっていることだと思うけど、僕はそれを期待する……というよりも、期待するべきだと思っている。おそらくそうやって争ったりそういう扱いをしたのは、自分たちのテリトリーや信条に関することだったからだ」

「これはトリッキーなシナリオだったが、チームのためにふたりのドライバーはチャンピオンを争っていた思う。でも様々な自分の個性を知ることができた経験から、自分が譲りたくないと思ったものだけが僕を強くしてくれた」

多くの課題があった2016年

 ハミルトンは今季直面した逆境によって、これまでのシーズンよりも物事を”深堀する”ことができたという。

「これまでより最も熱心なシーズンになった」とハミルトンは語った。

「僕は途方もないほどの多くの課題に直面していた。(レーススタート時に)スタートが成功して先行するか、8番手に沈んで上位に戻ってくるためにレースしなければいけないかのどちらかだった」

「僕は物事を深く掘り起こさなければならなかった。おそらく、過去に課題に陥っていた時よりも深いと思う。直面した課題を克服するために、僕はたくさんの熱意とたくさんの勇気を持って戦った」

「僕は過去を振り返ったりしない。でも基本的にはポジティブだったと思う。今季に失敗した事からは学ぶべきだ」

「誰よりも多くの勝利とポールポージションを獲得したことは素晴らしいことだ。チームにとっても良い結果で終えられたと思う」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Lewis Hamilton
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース