【F1】パディ・ロウ、メルセデスとの交渉難航。ウイリアムズ移籍も?

パディ・ロウとメルセデスの契約交渉は滞っており、ロウがライバルF1チームからのオファーを受け入れる可能性も高いようだ。

 メルセデスのエグゼクティブディレクターを務めているパディ・ロウとメルセデスとの契約延長交渉が今年末まで延期されたことで、ロウの去就についてはこの数ヶ月間推測の的だった。

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフとロウは、彼らのドライバーであるルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグがチャンピオンを争っていた今季のシーズン終盤、気が散るような交渉をしたくなかったようだ。

 ロウ自身は、先週のオートスポーツ・アワードで、議論が遅れたことに隠れた理由などなく、彼が移籍する”理由はない”と語った。

「私はメルセデスと22年間を共にしてきた。彼らのために働いたり、彼らと働いたりしてね。だからなぜ移籍すべきなのか、その理由が見つからない。すごくうまくいっている」とロウは語った。

「トトと私は、議論を途中で止め、シーズンの終わりまで待ってから再開しようという話をした」

 しかしロウとウルフの間には、ロウの給料について意見の相違があるようで、他のチームがより高い給料を用意すれば、53歳の彼はチームを移るだろう。

ウイリアムズ復帰が有力か?

 どのチームがロウ獲得レースの主役なのかは曖昧であるが、フェラーリではないと考えられている。英国に拠点を持つチームが最も有力であり、移籍が実現する可能性は非常に高い。

 マクラーレンはロウについて興味がないとして完全に除外している。同チームの広報担当は「我々は、自分たちの現在のエンジニアリングマネージメントチームに完全に満足しているので、パディを雇用する計画は全くない」と話している。

 ルノーは再編をしている最中であるため、ロウにとって最も論理的な移籍先は、彼がF1キャリアをスタートさせたチームでもあるウイリアムズだ。ウイリアムズは、彼の移籍を実現するためにチームの株式を一部ロウに譲るということさえできる。

 ロウの将来についての最終的な決定は未だなされていないが、ロウとメルセデスの交渉が決裂した場合、メルセデスはすぐに代役の確保に動くだろう。

 最も有望な候補は、元フェラーリのテクニカルディレクターであるジェームズ・アリソンだ。妻を亡くしたアリソンはイタリアで働くことを嫌い、フェラーリを離脱して子供達と英国でガーデニング休暇を過ごしているが、来年始めに休暇の期限が切れた時、メルセデスに加入する可能性が高い。

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シリーズ F1
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