【F1】フェラーリ社長「フェラーリにパディ・ロウは必要ない」

フェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネは、パディ・ロウ獲得に動かなかった理由を説明した。

 ウイリアムズ入りの可能性が高いとされている、メルセデスのパディ・ロウ(エクゼクティブ・ディレクター)。しかし当初、彼はフェラーリ入りするのではないかという噂がパドックで囁かれていた。

 しかし最近では、フェラーリはロウの獲得に動かなかったと考えられている。フィオラノで行われたメディア向けのクリスマスイベントに出席したフェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネは、なぜロウを獲得しようとしなかったのかを説明した。

「パディ・ロウは素晴らしいエンジニアだ」

 そうマルキオンネは語った。

「そして、彼はF1の世界で多くの友人と繋がっている」

「シンプルに言えば、我々のマラネロでの技術的な経験で、十分にカバーできている。したがって、パディ・ロウを獲得する必要はない」

 フェラーリは苦戦を強いられた2016年を過ごし、技術部門の大々的な見直しを行っている。シーズン中盤には技術面を取り仕切っていたジェームズ・アリソンがチームを去ったが、フェラーリは後任の人事を行わず、カリスマ的な人物を中心に置くのではなく、組織としてチームが円滑に進んでいくようにすることを目指している。

「我々のクルマはシーズン中に進化することはできなかった。しかし、ライバルたちはそれに成功した。例えばレッドブルは、今季前半と後半の間にそれを成し遂げた」

 マルキオンネは続ける。

「我々の働き方は、8月にマティア・ビノットを昇進させた時に変わった。それは我々が落ち着いて働くためのものだし、資金とリソースを適切に活用するためのものだ」

「私の目的は、このチームに投資するための条件を作り出すことにある」

「私はこの方針が、我々を重要な目標に導いてくれるだろうと信じている」

「もし来年の結果が良いモノでなかったとしたら、それは私のせいだろう。だから、誰かに罪を負わせるようなことはしない」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Kimi Raikkonen , Sebastian Vettel
チーム Ferrari , Mercedes
記事タイプ 速報ニュース