【F1】ボッタス「来季の開発競争に備えて、ウイリアムズは改善が必要」

今年のウイリアムズの苦戦は、アップグレードの失敗により、早めに2017年の開発に注力したためだとボッタスは語った。

 ウイリアムズは、2014年と2015年シーズンのF1でコンストラクターズランキング3位だったが今年は順位を落とし、フォースインディアとの4位争いにも敗れ、ランキング5位に終わった。

 ウイリアムズに今シーズン唯一のトロフィー(カナダGP3位)をもたらしたバルテリ・ボッタスは、ウイリアムズはアップグレードを意図した通りに機能させることができず、シーズン中ばからフォースインディアに遅れを取り始めたと語った。

「シーズン半ば頃だった」とボッタスは語った。

「その頃は、アップグレードによってポジションを上げることができると期待していた。それ(アップグレード)は、今と比べてもそれほど悪くはなかった……でも2つの大きなアップグレードが、それほど良くないことがわかったんだ」

「問題の解決に取り組み始めても、時間がかかる。それに、来年のマシンの開発の時間も犠牲になる。結局チームは来年の開発に焦点を当てることを決定、そこがターニングポイントになった。アップグレードの失敗だ」

 しかしながらボッタスは、2017年の開発に集中するという決定について、何の後ろめたさもないと主張した。

「例えば、通常のコンディションで予選Q3に出られないというのは、間違いなく辛いことだ。それにレースペースが足りない時は、精神的にかなりキツいが、F1では普通のことだ」

「僕たちはチームだし、何が起ころうとドライバーとしてパッケージから全てを絞り出し、良いレースをする必要がある。トリッキーだけど、来年はうまくいくことを本当に願っている」

「新しいマシンや新しいレギュレーションに、どれだけ多くの変更があるのかがわかってきた。早めに2017年に焦点を移せたことについては、実際嬉しい。来年早々それらを追いかけるのに苦労することがないと確信できる。来年は、もっと良い結果を期待している」

 しかしながら、2017年はシーズン中の開発がいっそう重要になると予想されるので、ボッタスは今シーズンのウイリアムズのアップグレードが不発に終わったという事実に、対処する必要があると警告した。

「間違いなく、何かを変えなければならない。アップグレードについて、何かが間違っていたということを理解する必要がある。計測の仕方だとか、理論的にやるべきことをやっていないだとか、昨年やそれ以前と変わってしまったことだ」

「何かが正しく機能していないし、改善は間違いなく重要なことだ。来年はマシンも新しくなるし、他のチームのマシンの開発速度も速くなるだろう」

「最初のレースから最後のレースにかけて、来年は大規模な開発があると思う。もし他のチームよりも開発量が少なければ、大変なことになるだろう」

【関連ニュース】

メルセデスのパディ・ロウ、ウイリアムズ移籍が濃厚か?

パディ・ロウ、メルセデスとの交渉難航。ウイリアムズ移籍も

メルセデスにとって2017年の最適なドライバーは誰か?

【解説】”5秒”速い!? 2017年のF1マシンを徹底解説

【F1分析】”気流の流れ”が一変!? 2017年空力規則を解析

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー Valtteri Bottas
チーム Williams
記事タイプ 速報ニュース