【F1】ポール・リカール、2018年からのフランスGP開催を発表

2018年から5年契約でフランスGPがF1に復帰することを、主催者が月曜日に発表した。

 パリのフランス自動車クラブの本部で行われた記者会見で、2018年から5年間にわたり、ポール・リカールでF1グランプリが開催されることが発表された。これにより、2008年にマニ・クールでの開催が終わった後途絶えていたフランスGPが復活することになる。

 ポール・リカールでは、1971年〜1990年の間に14回のイベントが行われたが、それ以来の開催となる。

 会見には、マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエやルノーF1のCEOであるシリル・アビデブールも参加した。

グランプリ復活は”大きな勝利”

 レースを開催する地域の首脳であるクリスチャン・エストロシは記者会見で、フランスがレース開催を勝ち獲ったことを喜んだ。

「本日、私は明確に、そしてしっかりと発表をすることができる。2018年の夏、ついにフランスGPがポール・リカールに戻ってくることになる」

 そう彼は語った。

「10年の時間を経ての復帰を、我々は誇りに思っている。この成功は、このために働いた人々にとって大きな勝利だ」

 また彼は、次のように付け加えた。

「モータースポーツがこの国においてどのような人気があるのか知った時、そして我々が革新、創造、研究開発の大使であり担い手であることからも、グランプリを失うのは我々の国にとって大きな痛手だった」

「それ以来、多くの取り組みが行われてきた。私は、フランソワ・フィヨン元首相やFFSA(フランス自動車連盟)のニコラス・デショー代表をはじめとした、レース復帰に向け奮闘した多くの人々に敬意を表したいと思う」

 エストロシは、フランスGPの復活を、2014年の事故で命を落としたフランス人F1ドライバー、ジュール・ビアンキに捧げるとも語った。

「私は、亡くなったニース出身のドライバー、ジュール・ビアンキのことを考えている。このカムバックを彼に捧げたい」

 ポール・リカールの総支配人であるステファン・クレアーは、交通アクセスなどの問題を克服する努力がなされると語った。

「我々は常に楽観的だった。なぜなら、現場は現在のF1の基準に準拠しているから」

 そう彼は言う。

「我々は技術的な問題やコストについて専門家と話し合い、観客のための施設にアクセスするのが難しいなどというような、一定の先入観を打ち消す努力をしてきた」

「2015年のボル・ドール(2輪の耐久レース)では交通計画が策定され、7万人の観客を収容することができた。そしてこの計画は、2018年のフランスGPによって、さらに進化するだろう」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース