【F1】マグヌッセン「バンドーンがF1に昇格するのは最高のタイミング」

ケビン・マグヌッセンは、ストフェル・バンドーンのF1昇格は、最適なタイミングだと考えている。

 2015年にGP2でチャンピオンに輝き、2016年は来日してスーパーフォーミュラを戦ったストフェル・バンドーン。彼は来季、フェルナンド・アロンソのチームメイトとして、F1フル参戦デビューを果たす。

 今季ルノーに在籍し、来年はハースに移籍するケビン・マグヌッセンは、2014年にマクラーレンからF1デビューを果たした。彼はその初戦となるオーストラリアGPで2位表彰台を獲得するというこれ以上ない形でF1キャリアをスタートさせたが、結局表彰台登壇はその1戦のみ。その後のレースはうまくいかず、翌年にはリザーブドライバーに降格させられ、2016年から前述の通りルノー移籍を果たした。

 マグヌッセンが抜けた後の2年間、マクラーレンはF1に参戦開始して以来、最も厳しいとも言える時間を過ごした。しかしマグヌッセンは、物事は上向いているように見えると考えているようだ。

「バンドーンに対して何かアドバイスがあれば……」と尋ねられたマグヌッセンは、motorsport.comに対して次のように語った。

「僕が彼に助言する必要はない。彼は自分自身でその方法を知っている」

「そして僕は思う。彼は非常に良い時にF1に昇格することができて、とても幸運だ。マクラーレンには、非常に良い時が訪れているようだ。チームにはたくさんの良いことが起きているように思うし、今いるにはとても良い場所だと思う」

「彼はこのスポーツで最高のドライバーのひとり(アロンソ)と戦うことになる。そのために、彼ができることを示すことができる。だから、彼はF1での彼の未来を形作るためのすべてを持っていると僕は思う」

 またマグヌッセンは、バンドーンは2017年シーズン、チームメイトのアロンソを注視すべきだと考えている。

「ストフェルが日本でスーパーフォーミュラを戦ってきたことをはもちろん知っている。しかし、彼はGP2から来た。彼はそこで、勝つことに慣れているんだ。そして、彼自身の方法に少し慣れすぎている。勝ったことのあるドライバーはみんなそうだが」

「自分自身に集中することができれば、他の誰かを必要とすることはない。チームメイトを簡単に負かすことができるなら、チームメイトに注意を払うことはないんだ。しかし、その状況は今、異なるものになっていく」

「バンドーンが注意をしなければならないドライバーがいる。彼は、チームメイト(アロンソ)が何をやっているのか、見なければならない」

「なぜならアロンソは彼(バンドーン)よりも優れているし、あまりにも多くの経験がある。アロンソに対して本当に注意を払い、そしてできるだけ多くの物事から学ぶ必要がある」

バトンがアロンソと対峙したことに”満足”

 アロンソは、マグヌッセンが離脱した翌年からマクラーレンに加入した。マグヌッセンはもうひとつのシートをジェンソン・バトンと争ったが、最終的にチームが選んだのはバトンであり、2015年シーズンを棒に振る結果となってしまった。しかしマグヌッセンは、元チームメイトがアロンソと戦っていたことに、とても満足しているという。

「(僕がシートを獲得できていたら)彼は2年前に引退していたかもね!」とジョークを飛ばすマグヌッセン。しかし彼は「でもすべてのことが、僕にとってうまくいったんだ」と語る。

「彼がもう2年走ったことを、僕は喜んでいる。そして、彼がフェルナンドに対峙するためのシーズンがあったというのは、とても良いことだった。そして、彼が素晴らしいということを示した。彼がフェルナンドに対して互角に渡り合ったことについては、僕は驚いていない。そしておそらく、彼が辞めるには最も適した瞬間だっただろう」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Fernando Alonso , Jenson Button , Kevin Magnussen , Stoffel Vandoorne
チーム McLaren
記事タイプ 速報ニュース