【F1】「政治的問題で情熱が欠如している」と元マクラーレンのラミレス

かつてマクラーレンにいたジョー・ラミレスは、情熱の欠如と、あまりにも多くの政治的な要因が、パフォーマンスを損ねる原因だと考えている。

 マクラーレンは2012年以来勝利から遠ざかっており、特にホンダと組んで以降のこの2年は苦戦を強いられている。

 チームの経営陣も再編されており、長年率いてきたロン・デニスが退任すると、ザック・ブラウンが新たな最高経営責任者に任命された。その上CEOに就任したヨースト・カピトは僅か数カ月でチームを去り、マーケティング担当だったエクレム・サミは組織には残っているものの取締役からは退いている。

 1984年から2001年にかけてマクラーレンのコーディネーターを務めたジョー・ラミレスは、現在チームは非常にデリケートな状態にあると考えており、一部のスタッフは現在の状況に悲しんでいるという。

「残念なことに、マクラーレンは政治的に微妙な状況にある」と、ラミレスはスペインのラジオ局COPEで語った。

「ヨースト・カピトはチームを離れてしまった。マクラーレンの人々は、彼に大きな期待を抱いていたんだ。彼は数カ月間チームにいたが、政治的な問題は大きかった。彼はそれを受け入れることができず、チームを出て行ってしまった」

「エクレム・サミはまだチームにいるが、もはや取締役会からは離れてしまっている。非常に多くのことがあり、マクラーレンにいる人々はかなり悲しんでいる。私はロンドンで、マクラーレンにいる友人たちと昼食を共にしたんだ。彼はみんな働いているが、情熱が無いので悲しいと言っていた」

「彼らには仕事があり、そして生計を立てていかなければならない。しかし今の彼らには、前に仕事に傾けていたのと同じような情熱はない。マクラーレンにはロン(デニス)に近い人がたくさんいる」

 しかしラミレスは、チームが2017年マシンに集中すれば、状況は改善するだろうと考えている。

「1月か2月には、それが少し落ち着くと思う。新しいマシンを発表すれば、物事は良くなるだろう。それをフェルナンド(アロンソ)が知っていることを認識している」

「完璧な人間などいない。ロンは多くの間違いを犯した。それが、彼が去った理由だ」

「新しい経営陣がこの素晴らしい名前を復活させることができるか、見てみようじゃないか。なぜならそこにいる我々は、起こっていることに非常に悲しんでいる。彼らは彼ら自身を破壊している」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Fernando Alonso
チーム McLaren
記事タイプ 速報ニュース
タグ jo ramirez